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News.1 山口道場:審査会で鍛錬の成果を見せる! 宇部道場:籾山 真玖が10人組手完遂! 令和6年9月8日(日)維新公園武道館にて、山口道場 昇級審査会を行った。受審した小中学生たちは、いつにも増して真剣に培った技を見せてくれた。 この日、3名の男子中学生が、審査を受けた。いずれも上級者らしく、キレのある技を繰り出した! 審査会開始前、水を得た魚のように走り回って遊んでいた子供たち。それも子供の成長にとって、大切なことだ(^^) 同じ小学校の3年生トリオが笑顔で! 女の子も頑張った(^^) 審査会終了後、みんなで掃除に取り組んだ。このまま飛んで帰るそうだ? 審査会終了後に、受審者を中心に。大谷先生と佐藤先生に、手伝っていただいた。最近、道場内で密かに流行っている?親指と人差し指の上にあごを乗せるポーズは、ジョージ君の真似なんだそうだ?! この審査会をきっかけにして、これからも少しずつ成長できるように頑張りましょう!手伝っていただいた先生方はじめ保護者の皆様、大変ありがとうございます。
同日、宇部道場でも審査会を行い、高校生の籾山真玖が満を持して初段を受審した。10人組手は長丁場だ。実力者相手に被弾率を下げるため、フットワークに磨きを掛けて挑んだ。押し込まれる場面もあったが、最後まであきらめず、見事10人組手を完遂した! 10人組手終了後に、組手の相手を務めた仲間たちと一緒に。この審査会を足がかりとして、さらに成長してもらいたい。 真玖君はじめ審査を受けられた宇部道場の皆様、お疲れ様でした。宮崎先生はじめ手伝っていただいた皆様、保護者の皆様、大変ありがとうございます。 News.2 新極真九州大会 松本 卓也が3位入賞 悲願のトロフィー授与!! 令和6年8月18日(日)福岡国際センターにて、主管:新極真会福岡支部 第37回全九州空手道選手権大会が開催された。この大会に山口有永道場から、松本 卓也選手(壮年3部軽量級/50歳以上59歳以下/70kg以下)が出場し、ブロック大会での悲願の入賞を果たしトロフィーを手中にした。 会場入り後、道場の中学生からの応援メッセージを手にして微笑む松本選手 シードの松本選手は2回戦からの出場となった。少しずつ緊張が高まり、いつもどおり体が動くか気にするそぶりも見せたが、試合が始まると自分の間合いを保ち主導権を握る。中間距離で試合を進めるため、下がりながら的確な下段廻し蹴りを外内に蹴り分ける。左右の前蹴りも効果的だった。松本選手のペースで試合が進んだが、下がり続けた印象が悪かったのか2−1で本戦、引き分けになる。延長戦では接近戦での打ち合いとなり、下段廻し蹴りを蹴り続けた松本選手が判定勝ちした。続く準決勝も果敢に攻め続け好勝負となるが、本戦後半に相手選手の下突きが有効打となり、惜しくも判定負けとなった。決勝戦には進めなかったが、長年挑戦し続けたブロック大会で悲願の入賞を果たした! 北九州の整骨院で働く吉田 啓心君が合流し、松本選手をサポートしてくれた。この大会に出場する十数名の選手が、治療やケアに来るため応援に駆けつけたそうだ。啓心君自身が空手やバスケットボールで好成績をおさめているため、選手の状況を自分の経験と照らし合わせながら把握してサポートに生かしている。 アップ終了後の松本選手。初戦が65試合目になったため、やや待ちくたびれたようだったが、ベテランらしく調整した。 試合直前の松本選手。徐々に緊張が高まる。 準決勝進出を果たし啓心君、新幹線で駆けつけた三善さんと 松江さんも喜んでくれた! 準決勝を前に、啓心君が体をほぐしてくれた。心強いサポートだった! 3位のトロフィーを手に笑顔を見せる。※ 女子更衣室前は、ご愛嬌(笑) 啓心君も喜んでくれた!この直後に新極真会広島支部の友人たちが、祝福に来てくれた。試合を通じて仲間が増えるのは本当に嬉しいし、かけがえのない財産だ! 松本先生、念願の3位入賞おめでとうございます!サポートしてくれた啓心君はじめ三善さん、松江さん、応援していただいた多くの皆様、大変ありがとうございます。最後になりましたが、この大会を主催された新極真会の緑代表はじめ大会関係者の皆様に、この場を借りて心から御礼申し上げます。 押忍 News.3 T.T.F CHALLENGE vol.10 脇坂 智太郎 東京決戦で惜敗! 令和6年8月16日(金)練馬 Coconeri ホールにて、主催:TRIBE TOKYO M.M.A 『T.T.F CHALLENGE vol.10』が開催された。この大会に山口有永道場から、脇坂 智太郎選手(グラップラー脇)が出場したが、一歩およばなかった。 TTFC ライト級(70.3kg)5分2R 延長1R:後藤 亮(TRIBE TOKYO MMA)VS グラップラー脇(有永道場 Team Resolve) 試合会場に着き、気合を入れるグラップラー脇選手 グラップラー脇選手、後藤 亮選手ともに、組み技を得意とする。お互い打撃の探りあいから、脇選手がタックルを仕掛ける。これをしのいだ後藤選手が投げでテイクダウンすると、脇選手は下からアームロックや逆三角締めを狙う。後藤選手は首を抜くとすかさずマウントを取り、パウンドを浴びせる。たまらず亀になった脇選手に、後藤選手はパウンドを追撃してバックからスリーパーホールドを決めた。1R4分24秒。後藤選手の一本勝ちとなった。 台風が接近する中開催された嵐の東京決戦は、脇選手にとって悔しい敗戦となった。ここまで限りある時間を割いて、やるべき稽古を続けてきた。その心意気は後輩たちの良き規範になっている。まずはゆっくり体を休めてもらいたい。 しっかり栄養を取り、試合に備えた。減量から、いかに回復するかも重要だ。敗れたとはいえ東京遠征での経験は、道場の後輩たちにとっても糧になる。 試合前にセコンドに着いた麻生さんと、関節技の最終確認をする 試合直前に集中する脇選手 今まで培ったことを思い出すと悔しさがつのる。だが、やるべきことはやった。まずはゆっくり休んでもらいたい。 脇坂君、東京遠征、大変お疲れ様でした。セコンドを務めた宮崎先生、麻生さん、大変ありがとうございます。最後になりましたが、この大会を運営された関係者の皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。 News.4 山口県OPEN KARATE TOURNAMENT 久保 明日香が準優勝!! 令和6年7月28日(日)下松スポーツ公園トラックワンアリーナにて、主催:勇気会 第2回山口県OPEN KARATE TOURNAMENT が開催された。この大会に山口有永道場から、久保 明日香選手(小学6年生女子クラス/40kg未満)が出場し、持ち味のステップと回転のいいコンビネーションを駆使して準優勝した。 会場入りして笑顔を見せる。お父さんとの二人三脚で、稽古を続けている。 初戦を前にリラックスした表情を見せる久保選手 久保選手の初戦、重たい下突きで前に出ようとする相手選手に対し、左右のステップを止めず、突きの連打から廻し蹴りにつなげる。本戦中盤、久保選手の狙いすました左上段廻し蹴りがヒットし、技有りとなり判定勝ちで決勝戦に進んだ。続く決勝戦では一回り体の大きな選手に食らいつく。本戦後半に入り、横蹴り気味の前蹴りをもらい技有りを取られてしまうが、ここからもあきらめずに力を出し切った。決勝戦は惜しくも判定負けとなったが、実力を発揮しての準優勝だった。 初戦を終えて笑顔を見せる久保選手。リラックスして臨むことが出来た。 準優勝の賞品を手に笑顔を見せる。 上位の大会に進むにつれて、努力どおりの結果が付いてくるとは限らないが、ここまで培った力は、かけがえのない経験になっている。この大会をきっかけに、さらに上位を目指すことになるだろうが、楽しむ気持ちを忘れずに一歩一歩進んでもらいたい。道場に帰れば多くの後輩がいる。これまでの経験を生かして、後輩たちに声を掛けてもらいたい。 明日香ちゃん、準優勝おめでとうございます。引率された森川先生、久保さん、ありがとうございます。最後になりましたが、この大会を主催された上川先生はじめ大会関係者の皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。 News.5 ドリームフェスティバル 木花 煌が新極真の壁に阻まれる! アマ修斗四国選手権 波多野 鉄士が僅差の判定負け! 令和6年7月20日(土)・21日(日)東京体育館にて、主催:新極真会 カラテドリームフェスティバル2024国際大会 が開催された。この大会に山口有永道場から、木花 煌選手(中学1年生男子軽重量級/55kg未満)が出場した。フルコンタクト空手界最高峰の場でしのぎを削るべく、厳しい稽古をこなしての参戦だったが、初戦で涙を呑んだ。 会場入りした木花選手。調子は悪くなかったが、新極真の層の厚さに跳ね返された。 木花選手の初戦:両選手ともに攻防一体のバランスの良い展開が続く。木花選手が交差法で軸足を狙う場面も見られたが、中盤、相手選手の上段前蹴りがヒットし技有りになる。取り返すべく、積極的に上段に廻し蹴りを繰り出す木花選手だったが、後半、一瞬の隙を突かれて回転胴廻し蹴りをもらってしまう。これも技有りになり、無念の合わせ一本負けとなった。 このレベルでは努力が報われるとは限らないが、この大会に向けての努力が無になるわけではない。道場に帰れば屈指の実力者だけに、負けた経験は後輩たちへの指導や、思いやりを持った声かけにつながるはずだ。これからも稽古を楽しみながら、一歩一歩成長してもらいたい。 ビッグミットを積んで、東京まで車で駆けつけた山口先生と。アップから試合後まで、サポートしてくれた。 道場名と選手名が入ったTシャツを着て、アップを行った。 試合直前の木花選手。緊張もあったが、試合に飲まれることはなかった。 山口大学で学び、山口有永道場で稽古したブラク君(写真右端)が、台湾の極真道場を運営するジョニー先生(写真左端)を紹介してくれた。ジョニー先生の生徒も一緒に。 ジョニー先生の高校生の生徒も一緒に 煌くん、お疲れ様でした。大舞台での経験は、貴重なものです。少し休んだら、また楽しく、そして時に厳しく稽古を続けましょう。後輩たちの規範となって、引っ張って下さい。山口先生、木花さん、会場では大変お世話になりました。最後になりましたが、新極真会の緑代表はじめ大会関係者の皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。 押忍
令和6年7月21日(日)高松市総合体育館 第2部道場:柔道場にて、主催:(一社)日本修斗協会四国選手権実行委員会 2024年度アマチュア修斗四国選手権大会が開催された。この大会に山口有永道場から、波多野 鉄士選手(有永道場 Team Resolve/ライト級)が出場した。強い気持ちで積極的に仕掛けたが決定打を奪えず、僅差の判定で惜敗した。 計量をパスして、笑顔を見せる波多野選手 シードだったため2回戦からの登場となった波多野選手の試合は、打撃の探りあいから始まった。波多野選手が下段廻し蹴りを仕掛ければ、相手選手も下段を返し、パンチを繰り出せば、パンチのリターンが来る展開になる。状況を打破するため波多野選手が、飛び二段蹴りで仕掛ける場面もあったが、大きな差が出ない。組み合ってからは波多野選手が投げを試み、相手選手は首相撲から膝蹴りを繰り出す。相手選手のストレートを被弾すると、波多野選手は大振りの右フックで前に出る。1−2のスプリットデシジョンで、波多野選手が涙を飲んだ。 強い気持ちと、強力なフィジカルがあるだけに、今後の成長に期待したい。組んでからは得意の投げにこだわりすぎずに、タックルで展開を作ることも必要ではないだろうか。また打撃では一発を狙いすぎずに、2発目、3発目につなげる技術も学んでもらいたい。瞬発力があるだけに、踏み込みが鋭くなれば、先手を取りやすくなるだろう。これからが楽しみな選手だ。 このメンバーで徳島へと向かった。 計量前に、これ見よがしに食事を取る柴村君(笑)この後は献身的にサポートした! 宮崎先生がレフリーなどで忙しい中、八嶋君と柴村君が、波多野選手を支えた! お茶目な一面を見せることも(^^) 猛稽古に励んだだけに、悔しさが募る。少し休んだら、目標を持って稽古を続けていこう! 波多野君、大変お疲れ様でした。引率された宮崎先生はじめ八嶋君、柴村君、ありがとうございます。最後になりましたが、この大会を運営された修斗関係者の皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
News.6 プロ修斗 TORAO 33 シヴァエフがTKO勝ちで新人王トーナメント決勝に進出!! 打威致が上段廻し蹴りで衝撃のKO勝ち!! 令和6年7月14日(日)広島市/BLUE LIVE HIROSHIMA にて、主催:TORAO NATION STATE 認定:インターナショナル修斗コミッション プロフェッショナル修斗公式戦広島大会 [TORAO33]が開催された。この大会に山口有永道場から、水田 大智選手(打威致)と柴村 拓弥選手(シヴァエフ)が出場した。元世界ランカーの渡辺選手と対戦する伸び盛りの打威致選手が、メインイベントに抜擢され、シヴァエフ選手は持ち前の打撃に磨きを掛けて、新人王トーナメント準決勝に臨んだ。 フライ級(-56.7kg)5分2R 渡辺 健太郎(直心会生野道場TK68)VS 打威致(有永道場 Team Resolve) 2024新人王トーナメント2回戦 ライト級(-70.3kg)5分2R KENZO(BURST)VS シヴァエフ(有永道場 Team Resolve) 開会式で声援に応える打威致選手。隣には、この日グラップリングの試合をした、レジェンドの宇野薫選手の姿が見える。 1ラウンド開始から、打威致選手、渡辺選手ともにフットワークを駆使しながら、打撃で仕掛ける。重たいパンチが持ち味の渡辺選手に、若い打威致選手のスピードがどこまで通用するかが焦点になる中、打撃で牽制した打威致選手が、早い低空タックルで仕掛けるが、これを渡辺選手が切る。打威致選手はすかさずスタンドに戻し、再びリズムを取る。打威致選手の打撃で、後方にバランスを崩した渡辺選手が前に体重を戻した瞬間を見計らって、打威致選手の早い右上段廻し蹴りがクリーンヒットしダウンとなる。追撃に移る前にレフリーが試合を止め、衝撃のKO勝ちとなった!抜群のセンスを見せつけた打威致選手の次の対戦相手は、いよいよランカーだろうか。急成長を続ける打威致選手の、今後が楽しみだ! 鋭い視線をKENZO選手に送るシヴァエフ選手 ケンゾーコールとシヴァエフコールの大合唱が交錯する中、お互いアグレッシブに技を仕掛ける好勝負となる。1R:シヴァエフ選手が右下段廻し蹴り、右上段廻し蹴りで仕掛けると、KENZO選手はパンチを合わせる。シヴァエフ選手もジャブ、左フック、右アッパーで対抗し、KENZO選手のパンチをガードとバックスステップでかわす。壁際の攻防でバックを取られる場面もあったが、寝技の攻防では上から鋭いパウンドを落として、主導権を譲らない。中盤で見せた飛び膝蹴りも効果的だった。シヴァエフ選手有利のまま、1ラウンド終了。続く2R:KENZO選手がプレッシャーを掛けて前に出る。下がりながら蹴りを返すシヴァエフ選手に、KENZO選手がタックルを仕掛けると、これを切ったシヴァエフ選手が側面から強烈な鉄槌パウンドを浴びせる。ここでレフリーが試合を止めて、シヴァエフ選手がTKO勝ちし、新人王トーナメント決勝戦へと駒を進めた。右アッパー、打ち終わりのガード、ディフェンスで使うバックステップなど、打撃技術の成長が著しい。決勝戦への期待が膨らむ一戦だった! 宮崎先生、ハンマー先輩、上田先生、マサヤ君がセコンドについた! 今大会も、上田カイロプラクティックの上田先生がサポートした。試合前、道場の仲間たちに『両選手ともに絶好調』と伝わった。 徐々に気持ちを高める 試合を終えて同級生のマサヤ君と。打威致選手の勝利者インタビューの間、感極まって思わず涙を流すマサヤ君の姿が印象的だった。 勝利者インタビューで、決勝戦に向けての決意を語るシヴァエフ選手。 試合後、ハンマー先輩にバンテージをはずしてもらう 見事な勝利の後、宮崎先生と笑顔でおさまる 試合後に会心の笑顔で。有永道場 Team Resolve の底力を見せてくれた! 試合後に渡辺選手と健闘をたたえあう。試合を受けてくれた渡辺選手の男気に感謝します! 応援に駆けつけてくれた彼女と。惚れ直したに違いない(^^) 試合を終えて、応援に駆けつけた仲間たちと。打威致選手、シヴァエフ選手の熱闘に、大歓声が巻き起こった! セコンドを務めた宮崎先生、上田先生、ハンマー君、マサヤ君はじめ、応援に駆けつけてくださった皆様、大変ありがとうございます。最後になりましたが、この大会を運営された修斗関係者の皆様に、この場を借りて心から御礼申し上げます。 News.7 アマ修斗中国選手権 吉村 大地が連勝更新で優勝!! 令和6年6月23日(日)宇部市武道館にて、主催:(一社)日本修斗協会中国選手権実行委員会 2024年度アマチュア修斗中国選手権大会が開催された。この大会に山口有永道場から、堀澤 義紀選手(有永道場 Team Resolve/ストロー級)、堤 誠悟選手(有永道場 Team Resolve/バンタム級)、藤崎 陽平選手(有永道場 Team Resolve/フェザー級)、吉村 大地選手(有永道場 Team Resolve/ウェルター級)の4名が出場し、吉村選手がデビューからの連勝を7に伸ばして優勝した。他3名の選手は早い回で敗れはしたものの、持ち味を見せて健闘した。 優勝のメダルを掛けて、記念撮影する吉村選手 準決勝の相手が欠場したため不戦勝で、いきなりの決勝戦になった。アマ修斗デビューから、ここまで負け無し6連勝の吉村選手が、さらに連勝を伸ばすかが注目された。伸びのある打撃は、すでにアマの域を脱している。この半年程で、組み技の技術も向上し、このところ持ち味の打撃がさらに生きている。決勝戦、1R:打撃の探りあいから組み合うと、投げを打ち上を取ったのは吉村選手だった。マウントを奪うと腕十字を狙うが、防御される。スタンドに戻ると、今度は相手選手に投げられるがパスは許さず、スタンドに戻す。パンチをヒットさせ組み合うと、今度は吉村選手が小手投げでテイクダウンして、マウントになる。吉村選手が主導権を握ったまま、このラウンドが終了した。続く2Rは鋭いジャブとストレートをヒットさせ、試合を支配する。投げで上を取ると、強烈なボディパウンドでプレッシャーをかける。両ラウンドともに吉村選手が取り、連勝を7に伸ばして優勝した! 会場入りして計量を待つ堤選手(写真左)と藤崎選手 堤選手の初戦、テイクダウンを許すものの、すかさず足関節をセットする。ここから粘り強く足関節を狙い続けたが、上を取られた時間が長くなり判定負けとなった。負けはしたものの、この大会に向けて稽古を続け打撃技術も向上している。まだ伸び白は十分だ。今後の活躍に期待したい。 藤崎選手はベテランの持ち味を存分に見せてくれた。初戦、引き込んでから足関節をセットすると、足関と下からのパウンドでプレッシャーをかけ、一瞬の隙をついてカーフスライサーで一本勝ちした。続く2回戦、打撃から組み付きテイクダウンを狙うが、防御されて威力のある打撃を返される。テイクダウン出来ないと見た藤崎選手は、打撃に付き合い後半、手数でペースを取り返したが、終了間際に投げを打たれてテイクダウンを許してしまう。2-1の僅差の判定で敗れたものの、技術力の高さを示した。 今大会でも熱き戦いを繰り広げた堀澤選手(写真中) 45歳でなおも修斗に挑戦する堀澤選手は、今回もアグレッシブに攻めた。打撃、タックルと先手を狙うのは、常に堀澤選手だったが、寝技で支配される時間が長く、惜しくも初戦敗退となった。 会場入りして、仲間とリラックスする堤選手。良き仲間との絆は、かけがえのない財産だ! 宮崎先生、大智君を伴い堀澤選手、いざ出陣! 試合直前の吉村選手。リラックスして臨めたようだ 多くの道場生、関係者がスタッフを務めてくれた。皆の協力が無ければ、大会は運営できない。 計量前に笑顔を見せる吉村選手と堤選手 心臓マッサージをしているわけではありません(笑) 写真右から堀澤選手、吉村選手、今回はスタッフを務めた次期エース候補の一人、波多野君 大会を終えて選手を中心に。いつものように、試合も大会運営も一丸となって臨んだ! 吉村君、改めて優勝おめでとうございます。藤崎さん、ゴッツさん、堤君、素晴らしい試合をありがとうございます。宮崎先生はじめ手伝っていただいた道場関係者の皆様、大変ありがとうございます。最後になりましたが、佐藤ルミナ先生、大内先生はじめ遠方から来られた修斗関係者の皆様に、この場を借りて心から御礼申し上げます。 News.8 新極真広島練成大会 4名の出場者が熱戦を繰り広げる! アマ修斗九州選手権 吉村 大地が優勝!! Jr. BORDER ACT.26 小山兄弟が出場全試合に勝利!! 令和6年6月9日(日)広島県立総合体育館 柔道場にて、主催:新極真会広島支部 2024広島県夏季練成大会が開催された。この大会に山口有永道場から、後藤 冬羽選手(一般男子上級の部)、後藤 獅門選手(小学6年生男子の部)、椎木 一歩選手(小学3年生男子の部)、日坂 陽菜選手(小学4年生女子の部)の4名が出場した。依然、新極真の壁は厚く、全員が1〜2回戦での敗退となったが、培ったものを見せるべく、熱戦を繰り広げた。 まずは子供たちが会場入りした。写真左より、日坂選手、椎木選手、後藤選手 日坂選手の初戦、緊張で押しつぶされそうになったが、気持ちを奮い立たせて臨んだ。このところ磨きを掛けた前蹴りが冴えて判定勝ちした。続く2回戦は一瞬の隙をつかれて上段前蹴りで技有りを取られてしまい、惜しくも判定負けとなった。 椎木選手は相手選手の前蹴りに上手く対応できず、初戦敗退となった。ステップに磨きを掛けてきたが、今回は上手く機能しなかった。だが、その名のとおり一歩一歩上達している。 突きと下段廻し蹴りが最大の武器の後藤獅門選手は、長所を生かして初戦を突破した。続く2回戦は延長戦となる。ここでも積極的に仕掛けて、延長戦前半を有利に進めたが、後半盛り返されての判定負けだった。 全員が早い回での敗戦となったが、学んだことは多い。これからも楽しみながら、少しずつ成長してもらいたい。 一般部出場の後藤先輩が合流し、アップを行った。 この日に向けて厳しい稽古を行ってきた後藤冬羽選手は、初戦から激戦になった。本戦、胸元への重たい突きと左中段廻し蹴りでペースを握るが、2−0で延長戦になる。ここからも積極的に動き続けた後藤冬羽選手が、判定勝ちで駒を進めた。続く準決勝では、相手の蹴りを捌いてからの下段廻し蹴りが有効打となる。鋭い胴廻し回転蹴りを側頭部にヒットさせ、相手の動きを止めるものの、相手選手も突きの連打で応戦する。本戦後半、相手選手のカーフキックで動きを止められて、無念の判定負けとなった。 アップでミットを打つ後藤獅門選手 アップを終えて、いざ出陣! 宇部道場からもサポートに駆けつけた! 広島までキラくんが応援に来てくれた(^^) 試合を待つ日坂選手 試合直前の後藤選手 この大会に向けて死に物狂いで稽古してきただけに、敗戦後は込み上げてくるものがあった。だが前回から大きく成長した姿を見せてくれた。心優しい若者は、子供たちの人気者でもある。 選手の皆さん、大変お疲れ様でした。応援に駆けつけていただいた皆様、大変ありがとうございます。最後になりましたが、今大会を主催された新極真会広島支部の大濱師範はじめ、大会関係者の皆様にこの場を借りて、厚く御礼申し上げます。 押忍
令和6年6月9日(日)MMAレンジャーズジムにて、主催:日本修斗協会 九州選手権実行委員会 2024年度アマチュア修斗九州選手権が開催された。この大会に山口有永道場から、堀澤 義紀選手(有永道場 Team Resolve/ストロー級)、波多野 鉄士選手(有永道場 Team Resolve/ライト級)、吉村 大地選手(有永道場 Team Resolve/ウェルター級)の3名が出場した。堀澤選手と波多野選手は初戦で惜敗となったが、吉村選手が組み技での進歩を見せて優勝した! 見事優勝して笑顔を見せる吉村選手 極真空手仕込みの打撃がアマレベルを超える吉村選手の課題は組み技だったが、今大会では着実な進歩を見せた。初戦、組んでからの攻防でも優位に立つ。ポジションを譲らず打つボディーパウンドにも、威力があった。判定勝ちで決勝へと進む。決勝戦 1R:テイクダウンされても、ケージを利用して上手く立ち、膝蹴りを当てる。終了間際にテークダウンされるが、すぐに三角締めの体勢を作り、腕を狙ったところで終了。2R:打撃に付き合わず組んでくる相手選手のテイクダウンを許さず、キレのある膝蹴りを返す。両ラウンド通して、積極的に動き続けた吉村選手が判定をもぎ取り、見事優勝した! 計量パス後にエネルギー補給をする。波多野選手(写真中)は、Team Resolve のアマ組で最も安定した実力を誇る。お互いテイクダウンを狙うレベルの高い攻防が続く。終了間際に波多野選手がタックルからテイクダウンに成功するが、三角締めの体勢を作られてしまう。三角締めでの無念の一本負けとなった。だが波多野選手のポテンシャルは高い。さらなる成長に期待したい。 45歳の堀澤選手の挑戦は初戦で散ったが、攻守が入れ替わる好試合を展開した! 計量を終え、グリコーゲンローディングをする堀澤選手 会場入り後に選手を中心に。この日も道場一丸となって、試合に臨んだ! 金メダルを手にした吉村選手を中心に! 吉村君、優勝おめでとうございます!波多野君、ゴッツさん、白熱した試合をありがとうございます。宮崎先生はじめサポートされた皆様、大変ありがとうございます。最後になりましたが、この大会を開催された修斗関係者の皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
令和6年6月9日(日)神戸市立王子スポーツセンター柔道場にて、主催:Jr.BORDER振興会・(一社)日本修斗協会 『Jr.BORDER ACT.26 OM 2nd half』キッズ/ジュニア修斗OM公式戦&グラップリングOM神戸大会が開催された。この大会に山口有永道場から、小山 朝太郎選手と小山 丈太郎選手が出場した。両選手は出場した全4試合に勝利して、そのうち3試合が一本勝ちだった。 ・Jr.修斗 44kg以下級 4分1R 元島 琉月(正道会館 菱川道場)VS 小山 朝太郎(有永道場 Team Resolve) ポジションを譲らず、常に決めを狙い続けた朝太郎選手が、3−0の判定勝ちを収めた。 ・グラップリング キッズ6 3分1R 小山 丈太郎(有永道場 Team Resolve)VS 西山 晟寿(和術慧舟會 兵庫支部) 丈太郎選手がタックルでテイクダウンする。相手選手のクロスガードを腰を切りながら崩しパスすると、すかさずマウントを取り腕十字の体勢を作る。腕十字固めでの鮮やかな一本勝ちだった。 ・キッズ修斗 キッズ6 32kg以下級 3分1R 筒井 拓登(BURST)VS 小山 丈太郎(有永道場 Team Resolve) 丈太郎選手がタックルからテイクダウンに成功すると、すぐに腕十字をセットする。開始18秒での一本勝ちだった。 ・Jr.グラップリング 4分1R 福万 煌虎(BURST)VS 小山 朝太郎(有永道場 Team Resolve) 朝太郎選手はテイクダウンすると、袈裟固めの体勢を作る。この後、腕十字固めに移行して一本勝ちを収めた。 おなじみ守り神シウバくんと一緒にポーズを取る朝太郎選手。闘志を内に秘めるタイプだ! 丈太郎選手もシウバくんを手に。兄とは対照的に、明るくチャレンジしていく! 大智先輩のサポートの下、試合に臨んだ 兄弟でアップをする すでにその名を知られる存在だが、先は長い。これからも楽しみながら続けていこう! 朝太郎君、丈太郎君、全試合の勝利、おめでとうございます。引率された大智君、小山さん、大変ありがとうございます。最後になりましたが、この大会を主催された関係者の皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。 News.9 大会打ち上げで結束を深める!! 令和6年6月8日(土)湯田温泉某所にて、2024春季(第35回)山口県下各道場交流試合の打ち上げを行った。いつものように大いに食べて、飲んで、笑って、語り合い、道場の結束をさらに深めた! この日、大谷先生(写真右)と私はソフトドリンクだったが、佐本先生はずいぶんとグラスを空けていたにもかかわらず、顔色変わらず。相変わらずの酒豪ぶりだった。もちろん、空手談義、ボクシング談義などで、大いに盛り上がった! うん十年前、山口大学極真空手部の先輩と後輩だった二人。清永君(写真左)と伊本君。ゆっくり語り合うのは、ずいぶん久しぶりだったようだ。 武本先生(写真左)と魚住さんは、ワインをたしなまれた。二人もまた酒豪だ!様々なことに研究熱心な武本先生。下半身の筋肉の使い方にも、関心をもたれていた。 宴もたけなわ(^^♪いつもありがとうございます! 迫力満点のお二人(笑) 写真左から若手の中村さん、清水さん、吉田さん。清水さんと吉田さんは、私と同級生なのにいまだリーゼント。うらやましい! 素敵な笑顔で!こちらも美味いお酒を飲んでいた(^^) ビールを手にポーズを取る雄大君。空手を始めた頃は、かわいい少年だった彼も、20代後半になった。我々も年を取るはずだ(^_^;) 久しぶりに会うメンバーもいて、話が弾む。 皆様から元気をいただきました! 皆様のお陰で道場、大会の運営がスムーズに進みます。いつもありがとうございます。これからも結束を深めて、盛り上げていきましょう! News.10 チャレンジマッチ 5名の小学生が熱戦を繰り広げる!! プロ修斗 TORAO 32 柴村拓弥が新人王決定トーナメント初戦突破!! 脇坂智太郎が惜敗するも持ち味を見せる!! 令和6年5月26日(日)防府市武道館にて、主催:護心流拳友会・長迫道場 第31回フルコンタクト空手チャレンジマッチが開催された。この大会に山口有永道場から松永 悠聖選手(小学4年生男子)、西本 陸選手(小学4年生男子)、神宮 陽樹選手(小学5年生男子)、岡部 瀬那選手(小学4年生男子)、重田 葵月選手((小学4年生女子)の5名が出場し、それぞれの持ち味を出して熱戦を繰り広げた。 級や空手歴を参考にした4名のトーナメントまたは3名のリーグ戦を行い、全ての選手が2試合できるように考慮されている。出場者全員にメダルが授与されるのも、子供たちにとって魅力だ。 主催者の金谷先生と長迫先生は、試合経験が浅い子供やなかなか勝てない子供にも、がんばる喜びを知ってもらいたい、そして指導者や保護者には、たとえ負けても叱るのではなく、がんばったことを褒めて伸ばしてあげて下さいと呼びかける。近年、スポーツ界では勝負偏重の弊害が指摘され、過度な練習や叱り続けることが子供たちの成長に悪影響を与えると訴える指導者やスポーツ選手も出ているが、なお悪しき伝統も散見される。この大会も、そこに一石を投じている。 山口有永道場出場者結果:松永 悠聖(銀メダル)、西本 陸(銀メダル)、神宮 陽樹(金メダル)、岡部 瀬那(銀メダル)、重田 葵月(銀メダル) 早朝、5名の子供たちが集合して、試合に備えた ウォーミングアップで、ミットに廻し蹴りを叩き込む! 吉田先生も応援に駆けつけてくれ、不安そうな子供たちを励ましてくれた(^^) 試合前の重田選手にアドバイスする吉田先生。後ろに佐本先生も控える。初戦、体格の優る相手と果敢に打ち合う。時に回りこみペースを握る場面もあったが、僅差の判定負けだった。ここから気持ちを切り替えて次戦に臨み、突きの連打で快勝した。 ハジメ君、キスケ君、ヒナタちゃんも応援に来てくれた(^^) 隣の会場でバスケの試合を控える道場OBの吉田 心君(写真左)が、チームメイト(写真右)と挨拶に来てくれた。森川先生と一緒に! 試合を控えて緊張する西本選手を、仲間たちが励ました。初戦、実力者に破れ意気消沈したが、気持ちを奮い立たせて次戦に臨み勝利した。 吉田先生と試合を待つ神宮選手。初戦、決勝戦ともに重たい突きで前に出続けて優勝した。日頃の稽古に真剣に取り組む成果が出た! 稽古熱心な岡部選手だが、試合は緊張するようだ。兄のトウヤ君と試合を待つ。早い突きからの廻し蹴りと左右のステップを駆使して決勝戦に進んだが、ここで惜敗した。 リラックスして試合を待つ松永選手。直突きの連打と右上段廻し蹴りで果敢に打ち合うも、僅差で初戦を落とした。だか気持ちを切り替えた次戦は、持ち味を生かして勝利した。 大会終了後に、選手を中心に 途中、心が折れかけた子供もいたが、出場者全員が出来ることをやりきった。今日は全員が100点だ。明日から集中する時間を少しずつ延ばして、自らを高めるとともに、後輩たちの手本になれるように頑張ろう! 選手の皆さん、大変お疲れ様でした。応援に駆けつけてくれた皆様、保護者の皆様、大変ありがとうございます。最後になりましたが、この大会を主催された長迫先生、金谷先生はじめ関係者の皆様に、この場を借りて心から御礼申し上げます。 押忍
令和6年5月26日(日)アクロス福岡にて、主催:TORAO NATION STATE 認定:インターナショナル修斗コミッション PROFESSIONAL SHOOTO TORAO 32 が開催された。この大会に山口有永道場から、グラップラー脇選手(脇坂 智太郎)とシヴァエフ選手(柴村 拓弥)が出場し、ともに激戦を繰り広げた。 ライト級(-70.3kg) 5分2R:深見 弦汰(赤崎道場 A-SPIRIT) VS グラップラー脇(有永道場 Team Resolve) 2024新人王決定戦トーナメント ライト級(-70.3kg) 5分2R:ムクロック(DESTINY JIU-JITSU) VS シヴァエフ(有永道場 Team Resolve) プロデビュー戦となる新人王トーナメント初戦を、見事勝利で飾ったシヴァエフ選手! 1R:シヴァエフ選手がムクロック選手を金網に押し込むと、ムクロック選手はシングルレッグからバックを狙う。シヴァエフ選手はこれをさせず、再び金網に押し込む。度々体勢が入れ替わるが、シヴァエフ選手がこつこつパンチと肘打ちを当てて主導権を譲らず、離れてからもストレートパンチと膝蹴りをヒットさせる。ムクロック選手はタックルでテイクダウンを狙うが、シヴァエフ選手が切る。ムクロック選手は引き込んで展開を狙うが、上を取ったシヴァエフ選手がパウンドを落とし、有利な体勢でこのラウンドを終える。 2R:シヴァエフ選手がストレートとローキックをヒットさせると、ムクロック選手はタックルで金網に押し付ける。ここから引き込んだムクロック選手がスイープに成功するが、シヴァエフ選手は金網を利用してスタンドに戻す。スタンドでシヴァエフ選手のパンチと前蹴りが有効打となる。ムクロック選手は再びタックルから引き込むが、シヴァエフ選手は付き合わない。テイクダウンされた後も、金網を使ってスタンドに戻す。ムクロック選手が引き込んでからスイープに成功しバックを取るが、シヴァエフ選手が上になったところで試合終了。3名のジャッジが20-18をつけ、3−0の判定でシヴァエフ選手が、デビュー戦を勝利で飾った! ケージでアップをするグラップラー脇選手 サブミッションを仕掛けるグラップラー脇選手に対して、深見選手が打撃で主導権を握ろうとする。 1R:開始直後に脇選手が飛び込んでタックルを仕掛けるが、これを切った深見選手がサークリングする。脇選手は前足への蹴りやストレートパンチで距離をつめてテイクダウンを狙うが、深見選手が上手く対応しパンチを当てる。このラウンド終了間際、引き込んだ脇選手がラバーガードからパンチを当てると、深見選手が上からパウンドを落とす。 2R:脇選手がダブルレッグでケージに押し込むが、深見選手がバックを取る。脇選手はビクトル式膝十字固めを狙うが、深見選手がディフェンスする。ここから上の取り合いになる。深見選手が打撃をまとめると、脇選手はテイクダウンを狙う。上を取った深見選手がパウンドを落とすと、脇選手も下からパンチを出しながら、得意の足関節を狙う。しつこく足関節を狙い続けたが、極まらず試合終了。2−0の判定で激戦を制したのは、深見選手だった。 会場に到着した両選手。いつものように道場の仲間たちに支えられて、試合に臨んだ! アップ終了。いざ出陣! 激戦後に仲間に介抱される脇選手。悔しさが込み上げる! 試合後に先輩の麻生さんと上田先生に挨拶する。敗れはしたものの、その闘いは見る者を熱くした! 勝利を決めてスポンサーの旗を背に、ケージの中で笑顔を見せるシヴァエフ選手! 試合を終えて、控え室で仲間と喜びを分かち合う 今大会も道場一丸となって、試合に臨んだ。結束力が、さらに深まったに違いない! 柴村君、見事な勝利おめでとうございます!!脇坂君、熱き闘いをありがとうございます。宮崎先生、上田先生はじめサポートされた皆様、応援に駆けつけていただいた皆様、大変ありがとうございます。これをきっかけに、さらに盛り上げていきましょう。最後になりましたが、この大会を主催された修斗関係者の皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。 |