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News.1 九州柔術選手権 上田 健二 藤崎 陽平が優勝/佐藤 武典が準優勝!!

令和7年11月16日(日)福岡市総合体育館 武道場にて、第17回九州柔術選手権が開催された。この大会に山口有永道場(有永道場 Team Resolve)から、以下の5名の選手が出場し活躍した。京井 陽翔(ジュブナイル白帯 ライトフェザー級)、杉浦 克樹(アダルト白帯 フェザー級)、藤崎 陽平(マスター2紫帯 ライト級・無差別)、佐藤 武典(マスター4白帯 ライトフェザー級)、上田 健二(マスター4青帯 ライトフェザー級)

 引き締まった表情を見せる、試合直前の上田選手

ご存知、上田カイロプラクティック院長の上田選手は、各大会で選手のサポートに回るが、この日は自らの晴れ舞台となった。ストレートフットロック(アキレス腱固め)で一本勝ちを奪い、優勝を勝ち取った!

 無差別級で優勝し、サムアップで喜びを表す藤崎選手

ライト級では惜しくも判定負けだった藤崎選手だが、無差別級では判定勝ちで優勝した!

 静かに闘志を燃やす佐藤選手

巴戦の初戦を判定で落とした佐藤選手だったが、2戦目は腕十字固めで一本勝ちして、敗者復活の決勝に進んだ。接戦となったが僅差の判定で準優勝となった。

 京井選手は初戦を腕十字固めで一本負け、2戦目は判定負けとなり勝ち星を上げられなかったが、全力で試合に臨んだ。

 アグレッシブに攻めた杉浦選手だったが、残念ながら判定負けとなった。

京井選手、杉浦選手ともに若く、伸び白は十分だ。この敗戦を明日からの稽古に生かせば、まだまだ強くなるだろう。

 表彰台の頂に上る上田選手。笑顔で握手

 ライト級では準優勝だった藤崎選手。道場では定評のある指導で、若手を育成する。

 好試合を繰り広げた佐藤選手は、2番目の表彰台に上った

 宮崎先生の差入を手に笑顔を見せる若い二人。がんがん食べて、みっちり稽古に励み強くなろう

上田先生、藤崎さん、優勝おめでとうございます。佐藤さん、準優勝おめでとうございます。京井君、杉浦君、お疲れ様でした。宮崎先生はじめ応援に駆けつけた皆様、大変ありがとうございます。最後になりますが、この大会を主催された柔術関係者の皆様に、この場を借りて心から御礼申し上げます。

News.2 交流試合打上&反田君 冬羽君 祝勝会 開催!!

令和7年11月15日(土)湯田温泉某所にて、2025秋季(第38回)山口県下各道場交流試合の打上&反田君10人組手完遂祝い&冬羽君 新極真中国大会一般上級3位入賞祝いを開催した。名目はどうあれ、大いに食べて飲んで、語りつくして、さらに親睦を深めた。

  乾杯直後から、最高潮の盛り上がりを見せた(^^)

 ラブラブなんだそうだ?!

 極真時代からの朋友なんです

 花の48年組・・・もちろん昭和です(笑)

 いくつになってもロックだぜ〜

 主役の冬羽君が後ろに小さく(笑)

 あっという間に宴もたけなわ!

 ジョッキを手に、渡辺さんの笑顔最高!

 こちらも極真時代からの縁です。うん十年越しに黒帯を取得した反田君(写真左端)、大谷先生、隆太郎君

 楽しい宴会閉会後に

皆様、本日は大変ありがとうございます。お陰様でさらに結束を深めるとともに、楽しい時を過ごさせていただきました。皆様からいただいたエネルギーを糧に、また明日から頑張ろうと思います。今後ともよろしくお願いいたします。 押忍

News.3 アマ修斗 西日本EXトーナメント 堀澤 義紀 またしてもスプリット判定負け!

令和7年11月9日(日)MMA RANGERS GYM にて、アマチュア修斗西日本EXトーナメントが開催された。この大会に山口有永道場から、堀澤 義紀選手(有永道場 Team Resolve / ストロー級)が出場し熱戦を繰り広げたが、全日本選手権に続き、初戦1-2のスプリット判定で無念の敗退となった。

 計量を終え、エネルギーを補給する堀澤選手

 試合直前の堀澤選手

この日も熱戦を繰り広げたが、一歩及ばなかった。だが稽古でのたゆまぬ努力と、後輩たちの規範となる行動で、道場に大きく貢献している。

ゴッツさん、大変お疲れ様でした。まずはしっかり疲れを抜いて下さい。引率された宮崎先生はじめ八嶋君、大智君、景太君、ありがとうございます。最後になりましたが、この大会を開催された修斗関係者の皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

News.4 2025秋季(第38回)山口県下各道場交流試合開催!!

令和7年10月19日(日)維新大晃アリーナ武道館(維新百年記念公園)にて、主催:山口有永道場 協賛:株式会社マーシャルワールドジャパン 2025秋季(第38回)山口県下各道場交流試合を開催した。

この大会に12流派148名の選手が出場し、熱戦を繰り広げた。山口有永道場からは19名(山口道場10名/宇部道場9名)が出場し、それぞれの持ち味を発揮して健闘した。

 小学1・2年生女子の部入賞者 武田選手が中段膝蹴りを駆使して、決勝戦を制した。

優勝:武田 沙羽(山口有永道場) 準優勝:伊東 文花(叡心会) 3位:伊藤 樺音(新極真会) 4位:古石 美杏(叡心会)

 小学1年生男子の部入賞者 古賀選手が底力を発揮して優勝した。

優勝:古賀 然(兼清流) 準優勝:佐々木 涼斗(叡心会) 3位:木場 葉月(拳心館) 4位:石川 歩(叡心会)

 小学2年生男子の部入賞者 決勝戦は中西選手のスピード VS 柳井選手のパワーが交錯するレベルの高い攻防となる。持ち前の連打とステップで、中西選手が接戦を制した。

優勝:中西 洸稀(新極真会) 準優勝:柳井 悠詩(護心流長迫道場) 3位:河野 由虎(拳心館) 4位:石川 礼(叡心会)

 小学3・4年生女子の部入賞者 安定した実力を発揮して、藤井選手が優勝した。

優勝:藤井 聖(新極真会)準優勝:梅田 乃々葉(拳心館)3位:天田 結菜(叡心会)4位:明本 さくら(叡心会)

 小学3年生男子の部入賞者 激戦を制したのは、河崎選手だった。

優勝:河崎 力丸(叡心会) 準優勝:三好 修誠(拳心館) 3位:川原 凰毅(叡心会) 4位:原田 一(新極真会)

 小学4年生男子の部入賞者 選手層の厚いこの階級を、護心流拳友会の出場者が独占した。

優勝:淺田 泰輝(護心流拳友会) 準優勝:山本 真舜(護心流拳友会) 3位:赤瀬 慶次(護心流拳友会) 4位:近藤 徠斗(護心流拳友会)

小学5・6年生女子の部入賞者 威力のある突きから蹴りのコンビネーションを武器に、福本選手がトーナメントを制した。準優勝の日坂選手は得意の前蹴りを武器に決勝に駆け上がったが、決勝で涙を呑んだ。

優勝:福本 飛乃(叡心会) 準優勝:日坂 陽菜(山口有永道場) 3位:淺田 果(護心流拳友会) 4位:河崎 桃羽(叡心会)

 小学5年生男子の部入賞者 細身ながらリズムのいいフットワークから繰り出す鋭い蹴りと強力な下突きで、見るものを魅了した近藤選手が、この階級を抜きん出た。

優勝:近藤 巧(新極真会) 準優勝:黒瀬 玄師(新極真会) 3位:籾山 遼玖(山口有永道場宇部) 4位:田中 敢揮(叡心会)

 小学6年生男子の部入賞者 優勝した冨田選手は荒削りながら、パワーあふれる突きと中段廻し蹴りで決勝に駆け上がった。

優勝:冨田 敬心(護心流拳友会) 準優勝:円城寺 慧斗(護心流拳友会) 3位:石川 律(叡心会) 4位:平山 龍貴(日本円技眞道)

 中学生女子の部入賞者 優勝から3位まで占めた叡心会の選手が、ハイレベルな技術を見せてくれた。

優勝:米倉 杏(叡心会) 準優勝:花田 株莉(叡心会) 3位:山本 よしの(叡心会) 4位:三千田 桃香(山口有永道場)

 中学生男子の部入賞者 同門の決勝戦は後藤選手の下段廻し蹴り対、佐本選手の膝蹴りの構図となる。後藤選手が圧力をかけ続けて、一年生ながら見事優勝した。

優勝:後藤 獅門(山口有永道場) 準優勝:佐本 凌馬(山口有永道場) 3位:信友 寛羽(拳心館) 4位:花田 劉斗(叡心会)

 高校生男子の部入賞者 激しい打ち合いになるが、切れ味が増した技で、上田選手が優勝した。

優勝:上田 新大(山口有永道場宇部) 準優勝:香月 維心(日本円技眞道)

 女子部入賞者 スタミナに優る光野選手が瀬戸山選手を退け、同門対決を制した。

優勝:光野 知葉(日本円技眞道) 準優勝:瀬戸山 菜菜(日本円技眞道)

 壮年部A(35歳以上42歳以下)入賞者 篠原選手が粘る中村選手を、突きの連打で退けた。

優勝:篠原 勇貴(新極真会) 準優勝:中村 竜三(新拳法)

 壮年部B(43歳以上)入賞者 本戦は黒瀬選手がややペースを握ったが、延長に入り回転を上げた徳久選手が優勝を手中にした。

優勝:徳久 亮(拳心館) 準優勝:黒瀬 謙亮(新極真会) 3位:吉本 康宏(周南道場) 4位:瀬戸山 洋幸(日本円技眞道)

 一般部入賞者 決勝戦は開始から激しい打ち合いになる。前半、有利に試合を進める内藤選手を、後半に入り安松選手が追い上げるが、一歩及ばなかった。ベテラン坂田選手と、空手歴の浅い兼安選手も健闘した。

優勝;内藤 督(日本円技眞道) 準優勝:安松 成己(新極真会) 3位:坂田 純浩(新拳法) 4位:兼安 惇史(山口有永道場)

入賞した選手のみならず出場者全員が礼儀正しく試合を進め、武道の素晴らしさを体現してくれた。私も含めて関係者は『礼節を重んじ、仲間との絆を大切にする』武道の素晴らしさを伝えられるよう、日々努力しなければならない。強くなった者、上の立場になった者は、初心者の気持ちを忘れずに、後進を育成しなければならない。他人を思いやる気持ちが、より良い関係を築き絆を深めていくはずだ。良き武道家になれるよう、ともに努力精進していこう。この大会が武道の素晴らしさを伝える場に、少しでもなったなら幸いだ。

大会の主役はもちろん選手だが、運営に関わる多くの方々のお陰で、無事終えることが出来た。

最後になりましたが、関係者の方々全員に、この場を借りて心から御礼申し上げます。 押忍

News.5 昇級昇段審査会 反田 義規が10人組手完遂!!

令和7年10月12日(日)維新公園武道館にて、昇級昇段審査会を行った。黒帯取得を目指して反田 義規君が10人組手に臨み、稽古の成果を見せて見事完遂した。山口大学極真空手部時代は試合を目指し、厳しい稽古に取り組んできたが、黒帯を取らなかったことが心残りだった。長いブランクの後、稽古を再開し、実に30年越しの挑戦だった。

 10人組手完遂後に、笑顔を見せる反田君。この日に向けて、オーバートレーニングを恐れず、猛稽古に取り組んだ。

 10人組手の相手を務めてくれた仲間たちと

 帯が上がるにつれて、熟練した技を見せる受審者たち

 柔軟性も大切な要素だ

 受け返しで攻防のバランスを見る

 中学生の先輩が、少年部の良き手本になってくれる

 休憩時間に明るい笑顔を見せる子供たち

 パワフルな一般部の皆様。道場を支える縁の下の力持ちだ!

 審査会後に。困難に少しずつチャレンジして、一歩一歩成長してもらいたい。この審査会を糧にして、明日からの稽古に励もう!

反田君、努力の成果を見せた素晴らしい10人組手でした。大谷先生、佐藤先生、佐本先生はじめ手伝っていただいた皆様、保護者の皆様、大変ありがとうございます。押忍

News.6 全日本アマ修斗選手権 堀澤 義紀 スプリット判定で惜敗!

令和7年10月5日(日)小田原アリーナにて、主催:(一社)日本修斗協会全日本選手権実行委員会 第31回全日本アマチュア修斗選手権大会が開催された。この大会に山口有永道場から、堀澤 義紀選手(有永道場 Team Resolve/ストロー級)が出場し激闘を繰り広げたが、スプリット判定の末、惜しくも初戦で涙を呑んだ。

 軽量をパスし、ビルドアップした体を誇る堀澤選手

初戦、打撃の探りあいから四つ組みになり、堀澤選手が相手選手を金網に押し付けると、ダブルレッグでテイクダウンする。立ち上がった相手選手のバックを取り、再び寝技に持ち込むが、相手選手が上を取ると、すぐに立ち上がる。堀澤選手がシングルレッグで再びテイクダウンすると、サイドを奪う。立ち上がる相手選手に足関を仕掛けるが、相手選手がしのぎスタンドになる。組み技で押された相手選手は、スピードのあるパンチで主導権を握ろうとする。右ストレートからの左フックで、堀澤選手がダウンするが、すぐに立ち上がり打ち合いに持ち込む。相手選手の投げからグラウンドになると、堀澤選手が袈裟固めからマウントを取る。ここで試合終了。判定は1-2のスプリットになり、堀澤選手が涙を飲んだ。組み技で主導権を渡さなかっただけに痛い敗戦だったが、これまでの稽古の成果を十分見せてくれた。

 関東在住のタクヤ君が応援に駆けつけてくれた

 いよいよ出陣。緊張が高まる

 この大会に向けて厳しい稽古を積んできただけに、がっくりと肩を落とす。だが、男の生き様を示してくれた!

ゴッツさん、お疲れ様でした!引率された宮崎先生、応援に駆けつけてくれたタクヤ君、ありがとうございます。最後になりましたが、この大会を運営された修斗関係者の皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

News.7 新極真中国大会 後藤 冬羽(一般男子上級)3位入賞!!

木花 煌(中学2年生男子軽重量級)優勝!!三善 泰洋(壮年C)優勝!!

令和7年9月28日(日)広島県立総合体育館小アリーナにて、主催:新極真会広島支部 第42回全中国空手道選手権大会が開催された。この大会に山口有永道場から、木花 煌選手(中学2年男子 軽重量級/59kg未満)、佐本 孝憲選手(壮年B/45歳以上〜55歳未満)、後藤 冬羽選手(一般男子上級の部)の3名が出場した。3選手ともに見ごたえのある試合を繰り広げ、後藤選手が3位入賞し、木花選手が優勝した。佐本選手は惜しくも準決勝敗退となったが、持ち味を発揮して粘り強く戦った。また三善選手(無所属)が優勝した。

 3位のトロフィーを手に微笑む後藤選手

後藤選手は初戦で、ベテラン吉村 賢二選手(新極真会佐賀筑後支部)の胸を借りた。経験豊富な吉村選手を攻めあぐねる場面もあったが、スピードで圧倒し本戦判定勝ちで、準決勝に進んだ。準決勝は寺 海翔選手(晃哲會)との対戦となった。寺選手は20kg以上の体重差を生かし、強烈な左下段廻し蹴りと左の打ち下ろしで攻め立てる。後藤選手も足を使いかき回すが、パワーで押し切られて、本戦判定負けとなった。ここで涙を呑んだが、3位決定戦に向けて気持ちを切らせなかった。3位決定戦は新極真会徳島北東あわじ支部の新鋭、柏木 勇人選手との対戦となった。突きと下段・上段廻し蹴りを武器に真っ向打ち合った後藤選手が、激闘を制し3位の座を掴んだ。柏木選手にここまでの熱戦の疲れがあったとはいえ、この打ち合いでの勝利は、自信になったに違いない。

 3位決定戦後に、柏木選手、新極真会徳島北東あわじ支部の前川師範と。両選手ともに素晴らしい経験になったに違いない。

 優勝のトロフィーを手にする木花選手

木花選手の初戦:突きで積極的に前に出る相手選手に下がる場面もあったが、切れ味鋭い膝蹴りと中段突きで技有りを2本奪い一本勝ちで、決勝に駒を進めた。決勝でも持ち味のスピードを生かし、突きの連打と中段・上段に蹴り分ける膝蹴り、上・中・下に蹴り分ける廻し蹴りで主導権を譲らず、判定勝ちで見事優勝した。7月の中国練成大会(ドリームフェスティバル選抜戦 中量級)での優勝で殻を破り、一回り成長した姿を見せてくれた。

 いつも支えてくれる山口先生と

 試合前にリラックスした表情を見せる。上位の大会で勝てない時期が続いたが、たゆまぬ努力で一歩一歩前進した。ここまで見守ってくれた家族にも、感謝しなければならない。

 試合前、徐々に気持ちを高める佐本選手

佐本選手の初戦:本戦前半、一回り体が大きい時川 弘樹選手(新極真会広島支部)の突きで下がる場面もあったが、得意のレバーブローを徐々に効かせて本戦判定勝ちで準決勝に進んだ。準決勝の相手は全国大会での実績がある、松本 久貴選手(新極真会広島支部)だった。松本選手は20kgの体重差を生かして、強烈な突きで前に出る。佐本選手も突きと下段回し蹴りで、しぶとく食い下がるが、パワーの差はいかんともしがたく、惜しくも判定負けとなった。

 金重先生の持つミットで、ウォーミングアップをする佐本選手。たゆまぬ努力で培った実力だけでなく、指導力にも定評がある。

 優勝の賞状を手にする三善選手

この階級は決勝戦のみとなった。三善選手の対戦相手、石本 昇選手(新極真会広島支部)は、三善選手より20kg以上軽いが、前に出る三善選手を突きの連打で食い止める。両選手ともに突きで激しく打ち合う熱戦となったが、力で優る三善選手が突きと右下段廻し蹴りで徐々にペースを握り、優勝を手中にした。

 9月28日早朝、広島総合体育館に集合した。やや緊張した表情を見せる選手たち

 駆けつけた仲間たちとアップをこなした

 得意の下段廻し蹴りをミットに叩き込む三善選手

 吉田整骨院・鍼灸院の吉田啓心先生が、応援に駆けつけてくれた。試合前の佐本選手らのケアなど、心強いサポートをしてくれる。

 宇部道場の仲間たちと

 表彰式後に

冬羽君、煌君、三善さん、おめでとうございます。佐本さん、素晴らしい試合をありがとうございます。応援に駆けつけていただいた皆様、大変ありがとうございます。

若い二人、冬羽(つばさ)君、煌君には勝って兜の緒を締め、武道を志すものとして、後輩たちの良き手本になってもらいたいです。自らの心身の練磨だけでなく、ここまで来られたのは周りの支えがあってからこそと自覚して、これまでの恩を後輩たちに返してください。これからも仲間との絆を大切にして、ともに成長していきましょう。

最後になりましたが、新極真会広島支部の大濱師範はじめ関係者の皆様に、この場を借りて心から御礼申し上げます。押忍

News.8 アマ修斗Growing Up 07 有永道場 Team Resolve 勢が大活躍!!

令和7年9月14日(日)宇部市武道館にて、主催:中国アマチュア修斗委員会 認定:日本修斗協会 アマチュア修斗山口宇部大会 Growing Up 07 が開催された。この大会に有永道場 Team Resolve から10名が出場し、勝利を上げた選手だけでなく、惜しくも敗戦した選手も、それぞれの持ち味を発揮し日頃の稽古の成果を見せた。

勝利を上げた選手の中から、小山 朝太郎選手がビギナー修斗MVPを受賞し、福間 楓選手が いちょうの木クリニック賞を受賞した。

Growing Up 07 有永道場 Team Resolve 出場者の結果

    田坂 凪(アマチュア修斗オープントーナメント/フライ級)

KO勝ち:膝蹴り 優勝

    渡邉 智成(アマチュア修斗オープントーナメント/フェザー級)

判定負け:0-3

    山口 栄作(グラップリングビギナートーナメント/バンタム級:プレビギナー修斗ワンマッチ/ライト級)

グラップリング 一本負け:アキレス腱固め

修斗 判定負け:0-3

    京井 陽翔(グラップリングビギナートーナメント/バンタム級)

一本勝ち:アキレス腱固め 優勝

    小山 丈太郎(キッズ修斗トーナメント/キッズ6 / 36.0kg以下)

一本勝ち:アキレス腱固め 優勝

    小山 朝太郎(ビギナー修斗ワンマッチ/フライ級:2試合)

1試合目 判定勝ち:3-0 / 2試合目 判定勝ち:3-0 ビギナー修斗MVP 受賞

    上田 新大(ビギナー修斗ワンマッチ/バンタム級)

判定負け:0-3

    藤野 順(プレビギナー修斗ワンマッチ/ライト級)

判定勝ち:3-0

    小山 浩太郎(テストマッチ キッズ2ルール)

判定勝ち:3-0

    福間 楓(ビギナー修斗ワンマッチ/フェザー級)

KO勝ち:右フック / いちょうの木クリニック賞 受賞

 小山 丈太郎選手は本領を発揮し、アキレス腱固めで一本勝ちした。

 膝蹴りでKO勝ちした田坂選手。おごることなく稽古を積み重ねて、さらに強くなってもらいたい。

 MVPを受賞した小山 朝太郎選手。師である宮崎先生と。グラップリング力の向上が光った。

 右フックでKO勝ちを決めた福間選手。ここまで支えてくれた仲間たちとの絆を大切にして、心身ともにさらに強くなってもらいたい。

 兄 丈太郎選手とのテストマッチで勝利した小山 浩太郎選手。楽しく稽古を続けていこう。

 京井選手は賞状を手に、落ち着いた表情を見せた。

 会場入り後の有永道場 Team Resolve のメンバーたち。道場一丸となって、試合に臨んだ!

 アップ前に笑顔を見せる

 笑顔が緊張をほぐす

 大会終了後に

選手の皆様、大変お疲れ様でした。勝った選手も、惜しくも敗れた選手も稽古の成果を見せてくれました。遠方から駆けつけていただいた橋本先生、岡田先生、村井先生はじめ各道場・ジムの先生方、大変ありがとうございます。宮崎先生はじめスタッフの皆様、応援に駆けつけていただいた皆様、ありがとうございます。これからも道場一丸となり、一歩一歩前進していきましょう。

News.9 新極真九州大会 松本卓也が2回戦敗退も熱戦を繰り広げる!

令和7年8月24日(日)福岡国際センターにて、主管:新極真会福岡支部 第38回全九州空手道選手権大会が開催された。この大会に山口有永道場から、松本 卓也選手(壮年3部軽量級/70kg未満/50歳以上59歳以下)が出場し熱戦を繰り広げた。

この大会に向けて厳しい稽古をこなしてきた松本選手だったが、惜しくも2回戦で敗退となった。だが1回戦、2回戦ともに延長戦となる熱戦を繰り広げて、稽古の成果を十分見せてくれた。

 毎年、千人を優に超す選手が出場する大規模な大会だ

1回戦:左右外内に蹴り分ける下段廻し蹴りを有効に使う松本選手を、相手選手が中段前蹴りで迎え撃つ。本戦は互角の展開になり、延長戦に入る。松本選手は自分の間合いを保って、下段廻し蹴りを蹴り込む。後半に繰り出した左中段廻し蹴りと中段前蹴りも有効打になる。相手選手は下がりながらも、多彩な上段への蹴り技を放つが、松本選手が主導権を譲らず2回戦に駒を進めた。

2回戦は原田昌文選手(新極真会山口中央支部)との対戦になった。本戦、膝蹴りで前に出る原田選手に対し、松本選手は下段廻し蹴りで応戦する。松本選手が突きの連打で押し返す場面もあったが、原田選手がやや優勢のまま本戦終了。0-2で引き分けとなり、延長戦に入る。松本選手は力を振り絞って下段廻し蹴りを叩き込むが、原田選手が突きの連打と膝蹴りでペースを取り延長戦を制した。

 ツバサ君が装備したミットで、アップをする松本選手

 このメンバーが松本選手を支えた

 アップを終えて集中する

 係の方に赤帯を締めてもらう。緊張が高まる瞬間だ

 稽古の成果を見せる時が来た

 初戦を勝利し笑顔を見せる松本選手

 激闘を終えて原田選手と。試合を通して友情が深まる

松本先生、今年は入賞なりませんでしたが、心を震わす熱戦をありがとうございます。まずは、ゆっくり休んで疲れを抜いてください。応援に駆けつけていただいた中川先生、大田先生、佐本さん、ツバサ君、三善さん、大変ありがとうございます。最後になりましたが、新極真会の緑代表はじめ大会関係者の皆様にこの場を借りて心から御礼申し上げます。押忍

News.10 アマ修斗 廣島フリーファイト7 小山 浩太郎が1勝1敗!

令和7年8月10日(日)ジムファイターズJUSTICEにて、主催:中国アマチュア修斗委員会 認定:日本修斗協会 廣島フリーファイト7 が開催された。この大会に山口有永道場から、小山 浩太郎選手(有永道場 Team Resolve/キッズ修斗 キッズ4 32.0kg以下)が出場し、ワンマッチを2試合行った。

1試合目:突きの打ち合いから、小山選手が両足タックルを仕掛けてテイクダウンすると、すぐにマウントを奪い腕十字の体勢に入るが、ここは相手選手がしのぐ。再度、小山選手が両足タックルを仕掛けると、テイクダウンしサイドを奪う。マウントに移行し腕十字固めの体勢に入ると、今度はしっかり決めて一本勝ちを奪った。

2試合目:突きの打ち合いから両足をタックルを仕掛ける小山選手だったが、相手選手がこれを切り、バックを奪うとスリーパーホールドを決めて一本勝ちした。

成長の証とともに、もろさも見せた内容になったが、焦らず一歩ずつ成長してもらいたい。練習を通して、仲間との絆を深めてもらいたい。楽しく続けていくことも大切だ。

 初戦を勝利し笑顔を見せる小山選手

 次兄の丈太郎君とアップする浩太郎選手

 長兄の朝太郎君も弟を支えた。後ろに柴村君の姿も見える

 試合直前に引き締まった表情を見せる

 レフリーに手を上げてもらう。一安心だろうか

浩太郎くん、よくがんばりました。これからも楽しく稽古を続けて、仲間との交流を通して大切なことを学んでもらいたいです。引率された宮崎先生はじめ小山さん、応援していただいた皆様、大変ありがとうございます。最後になりましたが、この大会を主催された修斗関係者の皆様に、この場を借りて心から御礼申し上げます。