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News.1 久しぶりの懇親会で盛り上がる!! 令和4年6月18日(土)湯田の某所にて半年ぶりの懇親会を開催して、大いに飲んで食べて語り合った。
皆様、大変お疲れ様でした! News.2 アマ修斗中国フリーファイト開催!! 令和4年5月22日(日)宇部市武道館にて、主催:中国アマチュア修斗委員会 認定:日本修斗協会 アマ修斗(一般・初級・ビギナー・児童・組技)が開催された。この大会に山口有永道場(有永道場 Team Resolve)から以下の9名の選手が出場した。そのうち3名はグラップリングトーナメントにも出場した。参加者全員がこの日に向けて稽古に励み、素晴らしい試合を見せてくれた。 堀澤 義紀 アマチュア修斗ルーキートーナメント フライ級/ビギナーグラップリングトーナメント フライ級:アマ修斗では2回戦でアームロックによる一本負けを喫したものの、初戦はゴッツさんの異名どうりの闘志あふれるファイトで会場を沸かせた。頭部のダメージを軽減するためにパンチのディフェンスが課題だろう。グラップリングは決勝戦で判定負けしたものの、初戦・決勝戦ともにパワフルな攻防を見せた。 上田 翔太 アマチュア修斗ルーキートーナメント フライ級:初戦で腕十字固めによる一本負けだったが、入門から急激な成長を見せている。この意義ある敗戦からの悔しさを今後の稽古に生かせば、大化けするのではないか。 江山 慶一 アマチュア修斗ルーキートーナメント フェザー級:決勝戦こそ腕十字固めで一本負けしたものの、初戦・2回戦のパンチのタイミングの取り方は非凡なものがある。入り際の上段廻し蹴りも素晴らしかった。今後の活躍が期待される。 藤崎 陽平 アマチュア修斗ルーキートーナメント フェザー級/エキスパートグラップリングトーナメント フェザー級:アマ修斗では課題だったレスリング力が強化され、得意の柔術が生かされた。打撃の攻防でも主導権を握る場面が見られた。2回戦で僅差の判定負けだったが、初戦では総合力を生かし、内ヒールホールドで一本を奪った。グラップリングでは無念の初戦敗退だったが、柔術指導員としての実力は道場の誰もが認めるところだ。 深野 貴之 ビギナー修斗 フェザー級ワンマッチ:1ラウンドでは打撃、組技ともに対応したものの、2ラウンドでタイミングよく逆突きをもらってしまい無念のKO負けだった。努力が実らないこともあるが、今までの努力は必ず糧になる。 秋村 昊 ビギナー修斗 ライト級ワンマッチ:高校生らしいはつらつとしたファイトを見せてくれた。終始積極的に動き続け、見事判定勝ちを収めた。今後、高校生たちの原動力になるだろう。 柴村 拓弥 ビギナー修斗 ミドル級ワンマッチ/ビギナーグラップリングトーナメント ミドル級:ビギナー修斗では、序盤から激しく打ち合った。2ラウンド終盤にラリアット気味の強烈なロングフックを決めて、目の覚めるようなKO勝ちを奪った。グラップリングでも荒削りながら持ち前の圧力の強さを生かし、初戦・決勝戦を判定勝ちし優勝した。若いだけに伸び白は十分だ。今後の飛躍に期待したい。 小山 丈太郎 キッズ修斗キッズ4トーナメント 28.0kg:初戦、打撃、組技ともに主導権を握り快勝した。決勝戦は実力者相手に見ごたえのある試合展開を作ったが、終盤にバックを奪われ惜しくも判定負けだった。 大津 隆政 ジュニア修斗男子トーナメント 36.0kg:初戦、離れた間合いから上中下の廻し蹴りで仕掛け、接近するとタイミングのいい下突きを打ち込む。相手選手はこれを嫌ってか四つに組んでくる。グランドになっても上手く対処し、スタンドに戻し打撃戦を狙う。終始ペースを握り判定勝ちし決勝戦に進んだ。決勝戦は接戦になったが僅差の判定負けだった。
帰りの車中でゴンズジムの北川先生とキッズ修斗の意義についてお話した。たとえ負けても、結果が出ずとも、指導者や保護者が頑張ったことを褒めてあげることが子供たちを伸ばす。子供たちの成長のためには、決して無理な稽古をしてはならない。格闘技を楽しみ好きになってもらいたいと言われていた。これからの子供たちの競技に欠かせない方だった。 参加された選手の皆様、宮崎先生はじめ審判、係員を務めた宇部道場の皆様、大変お疲れ様でした。最後になりましたが、佐藤ルミナ先生はじめ関係者の皆様にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
News.3 修斗 TORAO GIG04: 小山 丈太郎が腕十字で一本勝ち!! 水田 大智(打威致)が膝蹴りでKO勝ち!! 令和4年5月15日(日)福岡市/よしもと福岡大和證券/CONNECT劇場にて、主催:TORAO NATION STATE 〔認定〕インターナショナル修斗コミッション プロフェッショナル修斗公式戦福岡大会「TORAO GIG 04」が開催された。この大会に山口有永道場から、水田 大智選手と小山 丈太郎選手が出場した。 2022年度新人王決定トーナメント フライ級5分2R 打威致(水田 大智/有永道場 Team Resolve) VS KJ Tyler (T-REX JIUJTSU ACADEMY) キッズ修斗公式戦 キッズ4 -32kg級 3分1R 江頭 明賢(赤崎道場 A-SPIRIT) VS 小山 丈太郎(有永道場 Team Resolve)
1ラウンド序盤に打威致選手のミドルキックをキャッチしたKJ Tyler選手が、テイクダウンに成功する。打威致選手が金網際でスタンドに戻す際に、KJ Tyler選手がバックを取りフェイスロックの体勢に入る。絶体絶命と思われたが、打威致選手は持ち前の体の柔らかさでしのぎスタンドに戻す。柔術ベースのKJ Tyler選手はここでスタンドバックを狙うが、ここは打威致選手が対処し向き合う。胸を合わせたかに思われたが、わずかに隙間が空き、そこを見逃さずに上段膝蹴りをヒットさせて見事なKO勝ちをおさめた。 今大会でも対応力の高さを見せつけた。課題は組み技でのポジション取りだろうか。2試合連続KO勝ちの打威致選手に、俄然注目が集まる。謙虚で真面目に稽古に取り組むタイプだが、さらに気を引き締めて稽古を続ければ一気に駆け上がる可能性を秘める。まずは新人王が大きな目標だ!!
キッズ修斗とはいえケージでのオープニングファイトは緊張するものだが、堂々と入場した。ゴングと同時に組み合い相四つになる。ここから小山選手がスタンドバックを奪うと江頭選手を前に倒し、テイクダウンする。グラウンドでもポジションを譲らず、マウントからの腕十字固めで一本勝ちをおさめた。この先勝ちを焦らず、じっくり育ってもらいたい。いつも明るい丈太郎選手は、皆に愛される。楽しみながら稽古を続けてもらいたい。
大智君、丈太郎君、おめでとうございます。引率された保護者の皆様、先生方はじめ応援に駆けつけた皆様、大変ありがとうございます。最後になりましたが、この大会を主催された修斗関係者の皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。 News.4 道場内練習試合で日頃の成果を競う!! 令和4年5月15日(日)維新公園武道館にて、道場内練習試合を行った。本来なら山口県下各道場交流試合を開催する予定だったが、新型コロナウイルスの感染状況を考慮して練習試合となった。山口道場、宇部道場、小柴道場の選手が集まり、日頃の成果を競い合った。実力が近い者同士で各2試合ずつ行い、経験を積んだ。勝ち負け以上に頑張ることの大切さや礼儀を学んでくれたに違いない。
練習試合に参加した選手の皆様、大変お疲れ様でした。引率された保護者の皆様、審判、係員をされた皆様、大変ありがとうございます。
News.5 大津 愛珠が総流派大会で優勝!! 令和4年5月8日(日)田川市総合体育館にて、主催:拳成館 第30回全日本総流派空手道選手権大会が開催された。この大会に山口有永道場から、木花 煌選手(小学5年生男子重量級/35kg以上)、大津 海聖選手(小学3年生男子の部)、大津 愛珠選手(小学1年生女子の部)の3名が出場した。 大津 愛珠選手は持ち味を生かして激戦を制し、見事優勝した。木花選手は初戦で、大津 海聖選手は3回戦でそれぞれ敗退したが、強者を相手に一歩も引かず頑張った。
前回に続き初戦敗退となった木花選手は大粒の涙をこぼし、ふがいなさを訴えた。だが、思うように体が動かなくても、気持ちで引かず最後まであきらめなかった。我々指導者や保護者は、この日の頑張りを褒めなければならない。しばらくは運動量を落として、心身ともにリフレッシュしよう。道場に帰れば誰もが認める実力者だ。後輩たちに優しくなり、年下を教えることも人間力を高めるに違いない。
ナルちゃん、優勝おめでとうございます!キラくん、カイくんの流した涙は、お金で買うことは出来ない素晴らしい経験です。さらに強くなることも大切かもしれませんが、優しくなることはもっと大切です。二人ともよく頑張りました。応援に来てくれた朝太郎君、丈太郎君、弟さん、イブキ君、引率された山口先生、保護者の皆様、大変ありがとうございます。 最後になりましたが、この大会を開催された拳成館の山口館長はじめ関係者の皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。 News.6 Spring Cupで木花 煌が熱戦を繰り広げるも惜敗! HAMMER KATU プロ修斗で激戦の末惜敗! 令和4年4月24日(日)直方市総合体育館にて、主催:龍士會 九州空手祭 Spring Cup 2022が開催された。この大会に山口有永道場から、木花 煌選手(小学5年生男子上級クラス)が出場し熱戦を繰り広げた。 初戦不戦勝で2回戦に進んだ木花選手は、シードのグエンミンドゥック選手(新極真会大橋道場)と対戦した。長身のグエンミンドゥック選手は左の変則上段廻し蹴りで仕掛け、リーチを生かした重たい下突きを打ち込む。木花選手は左右のステップを駆使して、ショートレンジの下突きと右下段廻し蹴り、中段膝蹴りで応戦する。お互いに中段に有効打を打ち込む一進一退の展開になり、本戦引き分け。延長戦では木花選手が足を止めて、正面から打ち合う。グエンミンドゥック選手が下段への外廻し蹴りを仕掛けると、木花選手も同じ技で応戦する。延長戦も見ごたえのある好勝負だったが、ラスト20秒で押し込んだグエンミンドゥック選手が、熱戦を制した。 敗れたものの強者との対戦で得た物は大きい。グエンミンドゥック選手から学ぶべきことは、技だけではない。相手をたたえる礼儀も素晴らしかった。木花選手は今後、道場の後輩たちの手本になる存在だ。この大会で学んだことを生かして、自らの心身を練磨するだけでなく優しさも磨いてもらいたい。
煌くん、よく頑張りました。山口先生、木花さん、引率ありがとうございます。最後になりましたが龍士會の南原先生はじめ大会関係者の皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。 押忍
同日、香川県高松市/高松シンボルタワー展示場にて、主催:TORAO NATION STATE 認定:修斗コミッション プロフェッショナル修斗公式戦 「FORCE 15」が開催された。この大会に山口有永道場から、勝野(平岡)遼[HAMMER KATU]選手が出場した。 2022年度新人王決定トーナメント フェザー級5分2R:HAMMER KATU(有永道場 Team Resolve) VS CHAN-龍(MMA Zジム) 1R:柔道ベースのCHAN選手はタックルを仕掛けるが、これをHAMMER選手が切りスタンドでパンチをヒットさせる。打ち合いを嫌ったCHAN選手が接近し、差し合いから投げでテイクダウンに成功するとグラウンドでサイドを取る。ここはHAMMER選手が上手く対応しスタンドに戻し、サイドバックからパウンドを放ったところで終了のゴングが鳴った。このラウンドはHAMMER選手優勢だった。 2R:1ラウンドで削られたのかHAMMER選手のスピードが落ちる。最初の打ち合いでパンチをもらってしまう。プレッシャーをかけるCHAN選手が金網際での両足タックルでテイクダウンに成功すると、サイドからバックを奪いバックマウントからのパウンドを連打する。ここでレフリーが試合を止めた。無念のTKO負けとなった。だが激しい試合展開で会場を大いに沸かせた。
道場内での勝野君の役割は今まで以上に増してくるだろう。自身がさらに強くなるとともに、若い世代を育ててもらいたい。 勝野君、大変お疲れ様でした。宮崎先生はじめ宇部道場の皆様、ありがとうございます。最後になりましたが今大会を開催された修斗関係者の皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
News.7 審査会で小田 愛莉が10人組手を、反田 義規と竹岡 蔵人が5人組手を完遂!! 令和4年4月17日(日)維新公園武道館にて昇級昇段審査会を行った。小学生から一般まで受審し、今までの稽古の成果を見せてくれた。高校生の小田 愛莉はジュニアでの初段を取得していたが、一般部の黒帯を目指して10人組手に挑んだ。また反田 義規と竹岡 蔵人が5人組手に挑戦した。
小田 愛莉 10人組手:終始リズムを崩さず、上中下に多彩な技を蹴りわけ技術の高さを見せた。胸骨と鎖骨を狙った打ち下ろしの突きと下突きも効果的だった。ステップを駆使して空間を効果的に使いながら繰り出す様々な技が対戦相手の意識を散らすため、ノーモーションの左上段廻し蹴りが顔面を捉える。黒帯でさえ食らっていた。終盤、中段突きに顔をゆがめる場面も見られたが、最後までリズムを崩さずハイレベルな技を見せてくれた。
竹岡 蔵人 5人組手:何事も真剣に取り組むだけあって、ここ数年で技術・パワー・スタミナともに向上した。一人目から気持ちを前面に押し出し積極的に技を出すが、緊張と過剰な気合でスタミナのロスが早くなった。気持ちが空回りして、バランスを崩す場面も見られた。だが、これまでの稽古は裏切らない。押し込まれた後でも、魂を込めた技を叩き込む。時折仕掛ける飛び蹴りも魅力的だ。森川先生の下突きで落とされかけるが、決してあきらめず最後まで技を出し続けた。竹岡にとって勉強になる5人組手だった。小田、竹岡ともに高校生のムードメーカーとして、若い世代を引っ張っていってもらいたい。 反田 義規 5人組手:大学生で緑帯を取り、長いブランクの後復帰した。ベテランらしく終始落ち着いて対応した。仕掛けてくる相手に内外の下段廻し蹴りを合わせる、後の先の組手だった。手数は抑えるが、確実に有効打を返した。若い頃のように早いフットワークは使わないが、絶妙の足運びで自分の間合いをキープして、廻し蹴りと前蹴りで主導権を握り続けた。まさに壮年部の手本になる内容だった!
審査を受けられた皆様、大変お疲れ様でした。お手伝いに来られた皆様ならびに保護者の皆様、大変ありがとうございます。
News.8 全日本キッズ修斗で、小山 朝太郎が優勝!!小山 丈太郎、大津 隆政が健闘!! Amateur RISE Nova 福岡大会で、藤原 昌也が初勝利!! 令和4年3月20日(日)神戸市立王子スポーツセンターにて、主催:Jr. BORDER振興会 (一社)日本修斗協会 第5回全日本キッズ/ジュニア修斗選手権大会が開催された。この大会に山口有永道場から、小山 丈太郎選手(有永道場 Team Resolve/キッズ修斗キッズ2 28kg以下級 9名参加)、小山 朝太郎選手(有永道場 Team Resolve/キッズ修斗キッズ6 32kg以下級 4名参加)、大津 隆政選手(有永道場 Team Resolve/キッズ修斗キッズ6 36kg以下級 8名参加)が出場した。
同日、バトルステージFUKUOKAにて、主催:RISE WEST 実行委員会 Amateur RISE Nova 福岡大会が開催された。この大会に山口有永道場から藤原 昌也選手(有永道場 Team resolve/トライアルBクラス-60kg)に出場し、島津 隼人選手(義心会 総本部)[2分1ラウンド]と対戦した。
朝太郎君、昌也君、おめでとうございます。丈太郎君と隆政君も頑張りました。引率された宮崎先生、八嶋君、保護者の皆様、ありがとうございます。最後になりましたが、大会を主催された修斗、RISEの関係者の皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
News.9 アマ修斗ワンマッチで、長尾 拓哉が惜敗! 令和4年3月6日(日)小田原スポーツ会館 武道場にて、協力:(一社)日本修斗協会 小田原フリーファイト20が開催された。この大会のアマチュア修斗ワンマッチに、山口有永道場から長尾 拓哉選手(有永道場 Team Resolve/ストロー級)が出場して、加藤 皓己選手(ROOTS)と対戦した。
3分2ラウンドで行われたこの試合は、ストライカー同士の見ごたえのある内容だった。1ラウンド:お互いキレのあるパンチと上下に振り分ける廻し蹴りで、積極的に技を繰り出す。両選手ともに二段蹴りを出すなど、目が離せない展開となる。長尾選手がタックルを仕掛けるが、成功せずほぼ打撃のみの展開だった。中盤に、一瞬の隙を突いた加藤選手の右ストレートがクリーンヒットし、長尾選手がダウンする。すぐに立て直したが、このラウンドは加藤選手が取る。 2ラウンド:後が無い長尾選手はプレッシャーをかけながら前に出る。加藤選手は下がりながらも、軽快なフットワークで自分の間合いを保つ。長尾選手がテイクダウンを試みるが成功せず、寝技の展開にはならない。両選手ともに下段廻し蹴りで仕掛けて、鋭いパンチにつなぐ。このラウンドはほぼ互角だったが、1ラウンドのダウンがポイントとなり加藤選手が勝利した。 敗れはしたが、成長を見せた長尾選手の今後の活躍に期待したい!
拓哉君、大変お疲れ様でした。まずはゆっくり休んで下さい。宮崎先生、引率をありがとうございます。最後になりましたが、佐藤ルミナ先生はじめ大会関係者の皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
News.10 アマ修斗ワンマッチで、長尾 拓哉がドロー! 令和3年12月29日(水)東京武道館 第一武道場にて、協力:日本修斗協会 アマ修斗関東ワンマッチ大会 下町フリーファイト 01 が開催された。この大会に山口有永道場から長尾 拓哉選手(有永道場 Team Resolve/ストロー級)が出場し、齊藤 翔太選手(パラエストラ千葉)と対戦した。
1R: 齊藤選手は大振りのパンチで圧力をかけ前に出てくる。長尾選手は下がりながらも、下段・中段の廻し蹴りと直突きを返し、ペースを譲らない。齊藤選手はパンチから、タイミングよくタックルを仕掛けてくる。長尾選手はこれにも対応するが、中盤テイクダウンを許すと、サイドボジションを与えてしまう。齊藤選手は上四方固めからの展開を狙うが、ここは長尾選手が脱出した。終盤、上からパウンドを打つ長尾選手に、齊藤選手は下から腕十字を狙う。齊藤選手がバックを奪う場面もあり、1ラウンドは齊藤選手が取る。 2R: このラウンドも齊藤選手がパンチで圧力をかけてくるが、打ち疲れたのか動きがにぶったところを、今度は長尾選手が両足タックルを仕掛ける。不十分な体勢だったが、上手くバランスを崩しテイクダウンに成功するとサイドからマウントに移行する。齊藤選手がブリッジで返すと、長尾選手はバックを狙う。このラウンドは長尾選手が取る。 両ラウンドともに、めまぐるしく攻防が入れ替わる好試合は引き分けだった。
拓哉君、引き分けでしたが、すべての展開で対応力が上がっていました。来年も目標を定めて、頑張りましょう。お疲れ様でした。宮崎先生、八嶋君、セコンドとバックアップをいつもありがとうございます。 最後になりましたが、この大会を主催した修斗関係者の皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。 |