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News.1 プロ修斗 TORAO36 打威致 またしても衝撃のTKO勝ち!!

フィリップ・SOKO デビュー戦を飾れず!

 

令和7年7月13日(日)BLUE LIVE HIROSHIMA にて、認定:修斗コミッション 主催:TORAO NATION STATE プロフェッショナル修斗公式戦広島大会 TORAO36が開催された。この大会に山口有永道場から、水田大智選手(打威致)とフィリップ・チャカヌカ(SOKO)選手が出場した。メインイベントに登場した打威致選手は得意の打撃を生かし、またしても1R衝撃のTKO勝ちを飾った。SOKO選手は先手を取られてしまい、無念のTKO負けとなった。

フライ級(-56.7kg)5分2R

打威致(有永道場 Team Resolve)VS 親川 龍(THE BLACK BELT JAPAN)

2025年プロ修斗新人王トーナメント ミドル級(-83.9kg) 5分2R

フィリップ・SOKO・チャカヌカ(有永道場 Team Resolve)VS 沙門(コンキリオ)

 見事な勝利の後、ケージに登り雄たけびを上げる打威致選手

1R開始から打威致選手、親川選手の鋭い打撃が交錯する。打威致選手が前蹴りで突き放すと、親川選手はカウンターを狙う。親川選手のパンチの連打が打威致選手の顔面をかすめるが、打威致選手は冷静に対処し、飛び込んでの中段膝蹴りをヒットさせると、親川選手の体がくの字に曲がる。たまらずタックルに行く親川選手だったが、打威致選手が投げて上を取る。ハーフガードで防御する親川選手の顔面に肘を落として削っていき、ボディに膝蹴りを入れる。親川選手の力が抜けると、打威致選手がパウンドの連打を打ち下ろす。ここでレフリーが試合を止めた。またしても衝撃の勝利で、修斗フライ級トップ戦線に躍り出た。

  会場入りして笑顔を見せる打威致選手(写真左)とSOKO選手

SOKO選手、沙門選手ともに渾身の右の打ち下ろしを繰り出す。沙門選手のタックルをSOKO選手が切るとバックを取って、小さなパンチを当てていく。1R中盤に入ると中間距離から、両選手ともに右のパンチを狙う。ここまで互角の展開だったが、沙門選手の右フックがクリーンヒットし、SOKO選手がダウンする。すぐに防御の体制に入るSOKO選手に、沙門選手がヒールホールドを仕掛ける。極まったかに見えたが、ここは辛くもSOKO選手がしのぎスタンドに戻す。再びパンチをヒットさせてダウンを奪った沙門選手が、パウンドの連打でTKO勝ちした。SOKO選手にとって、ほろ苦いデビュー戦となった。

 このメンバーで会場入り。翌週、東京で試合をする柴村拓弥君(シヴァエフ選手)、通訳の方が東京から駆けつけてくれた。

 宮崎先生にバンテージを巻いてもらう。徐々に緊張が高まる。

 上田カイロプラクティックの上田先生に、古傷をケアしてもらう。

 アップでミットに突きを打ち込む打威致選手

 勝利の後、セコンドを務めた仲間たちと。勝利者インタビューでは、仲間を気遣い観客の笑顔を誘った。

 ケージを下りて、満面の笑みを浮かべる

 応援した仲間たちに駆け寄る

 いつもバックアップしていただく、いちょうの木クリニックの木藤先生と

 会場を出てフィリップ選手と。残念な結果になったが、すぐに前を向いた。底抜けの明るさが、SOKO選手の長所だ。

 両選手を中心に会場に駆けつけた仲間たちと

素晴らしい人間関係を築き、ともに歩んで行けるのが、この道場の誇るべき長所だ。本人の努力あっての勝利だが、信頼できる多くの仲間の支えがあってこそだ。もちろん敗れた選手、試合に出ない道場生も、素晴らしい結束の下、成長していける。この大会を機に、また一歩前進しよう。

大智君、見事な勝利おめでとうございます。フィリップさん、ナイスファイトでした。宮崎先生、上田先生はじめサポートして下さった皆様、応援に駆けつけて下さった皆様、大変ありがとうございます。最後になりましたが、この大会を運営された修斗関係者の皆様に、この場を借りて心から御礼申し上げます。

News.2 ドリーム中国地区選抜戦 木花 煌が悲願の優勝!!

Jr. BORDER キッズ修斗公式戦 小山 丈太郎が3戦全勝で最優秀選手賞獲得!!

令和7年7月6日(日)ジップアリーナ岡山(岡山県総合グラウンド体育館)にて、主催:新極真会 岡山東支部・岡山市北道場 2026年全日本小・中・高校生空手道選手権(ドリームフェスティバル2026)中国地区第二次選抜戦 が開催されます。この大会に山口有永道場から、木花 煌選手(中学2年男子 中量級/53kg未満)が出場し悲願の優勝を遂げた。

道場ではテクニック、スピードともに抜きん出る木花選手だが、上位の大会ではなかなか勝利を得られない状況が続いていた。だが、今大会では膝蹴りを有効に使いトーナメントを勝ち上がった。

初戦:両選手の気持ちが先走り、接近戦となる。くっつきすぎて展開が作れない中、両選手ともに注意を取られ、本戦引き分けで延長戦に入る。だが、この日の木花選手はセコンドの指示を冷静に聞く余裕があり、延長戦に入ると主導権を握る。内側から打ち込む下突きからの中段膝蹴りでペースを掴むと、スピーディーな上段膝蹴りで技有りを奪い判定勝ちで、決勝戦に進んだ。

決勝戦:相手選手は、重たい突きと下段廻し蹴りで圧力をかけてくる。胸がつくほどの接近戦になり、木花選手はうまく中段膝蹴りが蹴れない。ここからはキレのある右下段廻し蹴りを外内に蹴り分けて徐々にペースを握ると、一瞬の隙をついた上段膝蹴りで技有りを奪う。判定勝ちで悲願の優勝を成し遂げ、2026年度のドリームフェスティバルの出場権を獲得した。

 試合前に笑みを浮かべる木花選手。気持ちに余裕が出てきたようだ

 比較的リラックスして臨んだ

 朝一番で駆けつけてくれた山口先生と

 山口先生の持つミットでアップを行った

 優勝のメダルを手に、誇らしげな木花選手。応援に駆けつけてくれた獅門君と一緒に

煌君、優勝おめでとうございます。このところ稽古に励んだ膝蹴りを有効に使い、下突きと廻し蹴りのキレも増していました。試合を通して成長の証を見せてくれましたが、もちろん修正点も見えてきました。少し休んだら、おごることなく自分を見つめなおして精進すれば、さらに成長することでしょう。スタートはここからと思って、頑張って下さい。

山口先生、木花さん、後藤さん、獅門君、遠くからありがとうございます。最後になりましたが、新極真会岡山の井上師範、石原師範はじめ大会関係者の皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。押忍

 

令和7年7月6日(日)神戸市立王子スポーツセンター柔道場にて、主催:Jr. BORDER振興会・(一社)日本修斗協会 『Jr. BORDER ACT.29 OM 1st half』 キッズ/ジュニア修斗OM公式戦&グラップリングOM神戸大会 が開催された。この大会に山口有永道場から、小山 丈太郎選手(有永道場 Team Resolve / キッズ修斗 36kg 以下級 3分1R)が出場し、ワンマッチ3試合を行い全てに勝利した。

1試合目:打撃の探りあいから、小山選手がタックルを仕掛けテイクダウンすると、すぐにサイドポジションを取る。徐々に有利な体勢を作り、得意の腕十字固めで一本勝ちした。

2試合目:小山選手が仕掛けたタックルを切った相手選手は、小手投げを仕掛けるが小山選手が上を取る。ハーフガードパスを試みる小山選手から、スクランブルで上を取ろうとする相手選手に、小山選手はオモプラッターを仕掛ける。これを脱した相手選手がタックルに入るが、小山選手ががぶり、上を取ると腕十字の体勢を作る。逃れようとする相手選手だったが、小山選手がバックを取るとスリーパーホールドで一本勝ちした。小山選手が、見ごたえのある攻防を制した。

3試合目:開始すぐにタックルを仕掛ける小山選手だが、簡単にテイクダウンできない。組み技で、めまぐるしく攻守が入れ替わる。打撃の攻防もスピーディーで見ごたえがある。一進一退の展開だったが、後半、両足タックルで小山選手がテイクダウンに成功するが、相手選手はクロスガードでパスさせない。ここで小山選手がアキレス腱固めにトライすると、相手選手もアキレス腱を狙う。ブレイクの後、時間となり、テイクダウンに成功した小山選手が、判定勝ちで勝利した。

小山選手が高い技術と適応能力の高さを見せて、3戦全勝で貫禄を見せた。その内容が評価されて、最優秀選手賞を獲得した。

計量をパスして笑顔を見せる小山選手

 初戦を快勝して笑顔を見せる

 いよいよ2試合目。この明るさが、小山選手の持ち味だ!

 3試合目に臨む。非常にレベルの高い攻防を繰り広げた。

丈太郎君、最優秀選手賞獲得、おめでとうございます。3試合とも素晴らしい内容でした。『勝って兜の緒を締めよ』 とても強くなりましたが、慢心することなく、次の目標を見据えてがんばってください。強くなった分、優しくなり、後輩たちの背中を押してあげるのも、武道を志す者の役目です。

引率された宮崎先生、小山さん、ありがとうございます。最後になりましたが、この大会を主催された修斗関係者の皆様に、この場を借りて心から御礼申し上げます。

News.3 チャレンジマッチ 子供たちが大活躍!!

令和7年6月29日(日)防府市武道館にて、主催:護心流空手拳友会・長迫道場 第33回フルコンタクト空手チャレンジマッチが開催された。この大会に山口有永道場から8名(山口道場5名/宇部道場3名)の小学生が出場しベストを尽くした。

『子供たちが頑張ったことを、しっかり褒めてあげよう』という趣旨の下、護心流の金谷先生と長迫先生が開催を続けている。武道に限らず過度の勝負偏重のために、結果は残せど心身ともに疲弊して傷ついていく子供たちを見てきた。本来スポーツのあるべき姿が、この大会の理念だろう。勝負にこだわるならば、指導者のみならず保護者も、運動生理学やスポーツ心理学の基礎を学んで、子供たちが心身ともに健やかに成長できるように導く義務がある。

勝った子も負けた子も、日頃の稽古の成果を見せるべく一生懸命頑張った。参加者全員がメダルをもらえるのも、子供たちにとって励みになる。この大会を通して出場した8名全員が、素晴らしい経験をさせていただいたと心から思う。

チャレンジマッチ結果

山口道場

女子 1年生:武田 乃々椛 銀メダル 3年生:佐本 七海 銅メダル、藤津 結羽 銀メダル 6年生:玉田 楓朱 銀メダル

男子 4年生:玉田 翔眞 銅メダル

宇部道場

男子 1年生:青島 利樹 銅メダル、兼安 悠史 銅メダル、3年生:千々松 大雅 銀メダル

 会場に集合した山口道場の選手たち。笑顔を見せるも、少し緊張しているようだ。

 宇部道場の子供たちも、元気に会場入りした。

 森川先生の号令の下、アップを終えて、いよいよ試合に臨む!

 応援に駆けつけた友達が、緊張する選手を励ましてくれた。

 試合前に緊張の色が隠せない千々松選手だったが、得意の上段廻し蹴りを駆使して見せ場を作った!

 お父さんと一緒に試合場へ向かう玉田翔眞選手。苦しい場面もあったが、最後まであきらめずに頑張った!

 青島選手は松本先生と一緒に(^^)

 兼安選手もお父さんと一緒に(^^♪

 選手の緊張を仲間たちがほぐしてくれた。

 黒帯のお父さんに励まされて、落ち着いて試合場に向かう佐本選手。

 藤津選手の笑顔は、お父さんのお陰だろう。

 玉田 楓朱選手はお父さん、森川先生と。

 初戦の大接戦を落として、涙が乾ききらない武田選手。この日は膝蹴りが光った!

 メダルをもらって嬉しそうな、宇部道場の子供たち。

 メダルをもらって笑顔の子供たち。この経験を明日からの稽古に生かそう!

出場選手全員、本当によく頑張りました。サポートされた先生方、保護者の皆様、応援に駆けつけていただいた皆様、ありがとうございます。最後になりましたが、この大会を主催された護心流の金谷先生、長迫先生はじめ関係者の皆様に、この場を借りて心から御礼申し上げます。 押忍

News.4 南日本柔術選手権 佐藤 武典が優勝・藤崎 陽平が準優勝!!

令和7年6月28日(土)福岡市総合体育館 武道場にて、JBJJF 南日本柔術選手権が開催された。この大会に山口有永道場から、藤崎 陽平選手(有永道場 Team Resolve/マスター3 紫帯 フェザー級)、佐藤 武典(有永道場 Team Resolve/マスター4 白帯 ルースター級)、堤 誠悟(有永道場 Team Resolve/アダルト 青帯 ライトフェザー級)が出場した。3選手全員が持ち味を発揮して健闘し、佐藤選手が見事優勝した。

 優勝の金メダルを手にする佐藤選手

佐藤選手の階級は、3選手の巴戦となる。2試合ともに接戦となったが、粘り強く戦い両試合を判定勝ちした佐藤選手が優勝を勝ち取った!

 試合を終えて笑顔を見せる藤崎選手

藤崎選手の階級の出場者は2名だったため、いきなりの決勝戦となった。ベテランらしいテクニックで見所を作るが、後半に押さえ込まれて惜しくも判定負けとなる。だが準優勝の銀メダルを手中にした。

 藤崎選手の試合後に。写真左から、堤選手、藤崎選手、佐藤選手

堤選手の初戦:テイクダウンからのスクランブルでトップを取るが、スイープされバックからの襟締めで、無念の一本負けになった。まだ若く伸び白がある。この経験を生かして、一歩ずつ階段を上ってもらいたい。

 表彰台の頂に乗る佐藤選手

 試合前に引き締まった表情を見せる佐藤選手

 惜敗して悔しそうな表情を見せる藤崎選手

 藤崎選手は自ら試合に出場するだけでなく、後進の育成にも携わっている

佐藤さん、藤崎さん、おめでとうございます!堤君、お疲れ様でした。引率された宮崎先生、ありがとうございます。最後になりましたが、この大会を運営された関係者の皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

News.5 交流試合打ち上げ 大いに盛り上がる!!

令和7年6月14日(土)湯田温泉某所にて、5月に開催した大会の打ち上げを行い、大いに食べて飲んで歓談した。

 乾杯の後は、いつものように無礼講。いつもながらの盛り上がりだった。

 先輩、後輩、年齢の差もなく、語り合えるのがこの道場の長所だ。

 楽しくて、ついつい飲みすぎる?!

 極真時代の旧交を温める場面もみられた。

 カメラを向けるとファイティングポーズを取るのは職業病?

皆様、お疲れ様でした!お陰様で、私も楽しいひと時を過ごし、リフレッシュ出来ました。これを明日からの糧にして、頑張れそうです。ありがとうございます!!

News.6 アマ修斗九州選手権 徳永祐也が3位入賞!!

令和7年6月8日(日)MMA RANGERS GYM にて、主催:日本修斗協会 九州選手権実行委員会 2025年度アマチュア修斗九州選手権が開催された。この大会に山口有永道場から、徳永 祐也選手(有永道場 Team Resolve/フェザー級 65.8kg)が出場し激戦の末、3位入賞した。

初戦:一進一退の攻防となる中、終了間際にヒールホールドを決めて、執念の一本勝ちを奪い準決勝へと駒を進めた。

続く準決勝も大熱戦となる。ケージでの攻防から投げられて下になるも、上を奪い返し攻守を入れ替える。激戦になったが、積極性に優った相手選手が判定勝ちした。今回は選手権の壁を突破出来なかったが、伸び白は十分だ。今後の徳永選手の成長に期待しよう!

 3位入賞したが優勝を狙っていただけに、笑顔から悔しさがにじむ。今大会の経験を生かして、さらに稽古に励んでもらいたい。

 先月のプロデビュー戦を勝利で飾った吉村選手とアップする徳永選手。

 大智君と大地君が徳永選手をサポートした!

 初戦直前に引き締まった表情を見せる。

 初戦の激闘を一本勝ちで制し、笑顔を見せる。

 稽古に励んだ分だけ強くなる。勝負はこれからだ!

祐也君、3位入賞おめでとうございます。疲れを抜いたら、また存分に稽古をしましょう。サポートした宮崎先生、大智君、大地君、ありがとうございます。最後になりましたが、この大会を運営された修斗関係者の皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

News.7 国際フルコンタクト空手道選手権大会 後藤冬羽が成長の証を示すが一歩及ばず!

令和7年5月31日(土)6月1日(日)有明アリーナにて、JFKO 第2回国際フルコンタクト空手道選手権大会が開催された。この大会に山口有永道場から、後藤 冬羽選手(男子軽中量級)が出場し、成長した姿を見せたが有力選手を相手に惜敗した。

後藤選手の初戦は、実績のある神原 詠二選手(新極真会世田谷・杉並支部)だった。格上の神原選手を想定して、ここまで稽古を積んできた。どこまで食い下がれるかが焦点となる中、後藤選手は試合開始から軽いフットワークを踏み、サウスポーの神原選手に右中段廻し蹴り、右中段前蹴り、右中段膝蹴りを蹴りこみ主導権を掴むが、中盤に入ると神原選手がプレッシャーをかけてぐいぐい前に出る。後半に入ると圧力を増した神原選手が威力のある突きを鎖骨、わき腹へと叩き込む。タイミングよく入った下突きで、後藤選手がたまらずダウンする。これが技有りとなり、本戦5-0で涙を呑んだ。

この大会に向けて厳しい稽古に励んだ後藤選手は、その成果を見せてくれたが、新極真の壁を感じる結果となった。突きの打ち合いをいかに制すかが、今後の課題になるが、一朝一夕では克服できない。まずは体を休めて、今後やるべきことを見定めてもらいたい。道場では良き先輩として、後輩たちを引っ張る存在だ。指導を通して見えてくることもあるだろう。伸び白は十分にある。成長の階段を一段ずつ上ってもらいたい。

 この後、会場は多くの選手の戦いで、熱気に包まれた。

 ウォーミングアップで金重先生の持つミットに、突きを叩き込む後藤選手。

 特に蹴り技のキレが良かった!

 宮崎先生も駆けつけてくれた。

 空手衣に着替えると、自然に気合が入る。

 宮崎先生に赤帯をつけてもらい、いざ試合場へ!

 試合場に鋭い眼差しを向ける後藤選手。

 初めての大舞台を終えて、悔しさが込み上げる。敗戦から学ぶことも多い。後藤選手のさらなる成長が楽しみだ!

冬羽君、お疲れ様でした。この試合に向けての努力は、誰もが認めるところです。まずは体を休めて下さい。東京まで駆けつけてくれた宮崎先生、金重先生、ありがとうございます。最後になりましたが、この大会を主催された関係者の皆様に、この場を借りて心から御礼申し上げます。押忍

News.8 2025春季(第37回)山口県下各道場交流試合開催!!

令和7年5月25日(日)宇部市武道館にて、主催:山口有永道場 協賛:株式会社マーシャルワールドジャパン 2025春季(第37回)山口県下各道場交流試合を開催した。山口県内を中心に12流派が参加し、山口有永道場からは16名(山口道場8名/宇部道場8名)が出場し熱戦を繰り広げた。

前日の雨の影響で各地の運動会がこの日に延期になり、欠場者が相次ぐ事態となったが、参加選手全員が対戦相手を尊重した素晴らしい試合を繰り広げて、会場を魅了した。この大会を通して選手のみならず、関係者全員が武道の素晴らしさを伝えてくれた。

小学1・2年生女子の部入賞者

優勝:伊東 文花(叡心会) 準優勝:河村 彩那(拳心館) 3位:武田 沙羽(山口有永道場)

 

小学1年生男子の部入賞者

優勝:佐々木 涼斗(叡心会)  準優勝:河野 樹(護心流長迫道場)

 

小学2年生男子の部入賞者

優勝:佐藤 朔也(護心流長迫道場)  準優勝:小川 海晴(護心流長迫道場)

 

小学3・4年生女子の部入賞者

優勝:佐藤 りの(毛利道場) 準優勝:明本 さくら(叡心会) 3位:橋本 あかり(護心流長迫道場)

佐藤選手が安定した力で優勝した。

 

小学3年生男子の部入賞者

優勝:川原 凰毅(叡心会)  準優勝:湯下 颯空(叡心会)  3位:三好 修誠(拳心館)  4位:田中 丈士郎(叡心会)

川原選手が危なげなく試合を運び、優勝を手中にした。

 

小学4年生男子の部入賞者

優勝:近藤 徠斗(護心流拳友会)  準優勝:加藤 大芽(山口有永道場宇部)  3位:椎木 一歩(山口有永道場)  4位:鈴木 紘人(義勇館)

小兵ながらスピードあふれるコンビネーションを駆使した近藤選手が、見事優勝した。

 

小学5・6年生女子の部入賞者

優勝:湯下 琉愛(叡心会)  準優勝:河村 美恵(拳心館)  3位:兼本 栞月(小柴道場)  4位:日坂 陽菜(山口有永道場)

大接戦となった決勝戦を、湯下選手が制した。

 

小学5年生男子の部入賞者

優勝:大谷 翔輝(志誠館)  準優勝:黒瀬 玄師(新極真会)  3位:籾山 遼玖(山口有永道場宇部)  4位:田中 敢揮(叡心会)

決勝戦は延長戦の末、大谷選手が黒瀬選手を退けた。

 

小学6年生男子の部入賞者

優勝:橋本 進(護心流長迫道場)  準優勝:時廣 陽真(山口有永道場宇部)  3位:岡村 陽向(拳心館)  4位:村中 壱輝(兼清流)

スピードのある技を駆使して、橋本選手が優勝した。

 

中学生女子の部

優勝:塩満 優貴和(護心流長迫道場)  準優勝:花田 珠莉(叡心会)  3位:米倉 杏(叡心会)

テクニシャンの花田選手を、塩満選手が威力のある技で制した。

 

中学生男子の部入賞者

優勝:足立 陽葵(叡心会)  準優勝:足立 悠陽(叡心会)  3位:木花 煌(山口有永道場)  4位:竹岡 丈士(山口有永道場)

兄弟対決となった決勝戦は、兄が面子を保った。

 

高校生の部入賞者

優勝:淺見 蒼琉(毛利道場)  準優勝:又賀 勇人(実践塾)

激闘の後に、健闘をたたえあう。

 

女子部入賞者

優勝:河上 彩香(山口有永道場宇部)

突きからの蹴り技に進歩を見せての優勝だった。

 

壮年部A(35歳以上42歳以下)入賞者

優勝:篠原 勇貴(新極真会)  準優勝:安松 成己(新極真会)  3位:武田 秀幸(拳心館)

篠原選手の力強い下突きと下段廻し蹴りが、各選手を一歩上回った。

 

壮年部B(43歳以上)入賞者

優勝:黒瀬 謙亮(新極真会)  準優勝:原田 昌文(新極真会)  3位:黒木 叙夫(護心流長迫道場)  4位:菅光 俊和(拳心館)

個性のある選手同士の見ごたえのある試合が続いたが、黒瀬選手が粘りを見せて優勝した。

 

一般部入賞者

優勝:川村 昴生(義勇館)  準優勝:大岡 巽(志誠館)

決勝戦は大激闘になったが、川村選手が意地を見せた。

入賞された選手の皆様、おめでとうございます。惜しくも入賞を逃した皆様も、それぞれ素晴らしい試合を見せてくれました。武道を通して後進の良き規範になっていただければ、幸いです。私たち主催者も武道を通して、社会貢献出来るよう、今後も努力精進していきます。

運営に携わっていただいた関係者の皆様、大変ありがとうございます。欠場者が相次ぎ、今まで経験することのない事態になりましたが、お陰様で乗り切ることが出来ました。最後になりましたが、各道場の先生方ならびに、いつも支えていただいている方々に、この場を借りて心から御礼申し上げます。 押忍

 

News.9 新極真広島練成大会 椎木一歩が2回戦で敗退するも全力を出し切る!

令和7年5月18日(日)広島県立総合体育館 柔道場にて、主催:新極真会広島支部 2025広島県夏季練成大会が開催された。この大会に山口有永道場から、椎木 一歩選手(小学4年生男子の部)が出場し健闘した。

 会場入りして、笑顔を見せる椎木選手。道場から1名のみの出場となり心細い中、家族の支えの下、試合に臨んだ。

初戦:大柄の選手との対戦は体重差が12kg あったが、時に左右にステップを踏み、時に正面から打ち合い、椎木選手が主導権を握る。突きから下段・上段へと蹴り分ける廻し蹴りが冴えて、本戦判定勝ちした。

2回戦:今大会の優勝者との対戦は、防府で開催された中国練成大会に続き2度目となる。両選手ともに得意なのは、回り込んで突きから廻し蹴りにつなぐ戦法だが、相手選手の技の威力が優り、椎木選手が判定負けとなった。敗れたものの気持ちで負けずに最後まで打ち合い、ここまでの稽古で培ったものを出し切った。

 お父さんと一緒に。家族とともに、一歩一歩成長している。

 アップでシャドーをする

 お父さんの持つミットに、廻し蹴りを叩き込む

 アップを終えて、いざ試合会場へ

 これからも仲間たちと、楽しく稽古を続けよう!

一歩君、成長の証を見せてくれました。道場に帰れば、たくさんの後輩たちがいます。これから後輩たちの手本になって下さい。

椎木さん、大変お世話になりました。ありがとうございます。最後になりましたが、新極真会広島支部の大濱師範はじめ大会を運営された方々に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。 押忍

News.10 プロ修斗 TORAO35 吉村大地が打撃戦を制してデビュー戦で勝利!!

令和7年5月11日(日)アクロス福岡イベントホールにて、プロフェッショナル修斗公式戦福岡大会・TORAO35 が開催された。この大会に山口有永道場から、吉村 大地選手が出場し見ごたえのある打撃戦を制しプロデビュー戦を白星で飾った。

ライト級(-70.3kg) 5分2R

はやぶさ(MMA Rangers Gym)VS 大地(有永道場 Team Resolve)

強烈な左右のフックを振り回してくるはやぶさ選手に対し、大地選手は正確なジャブ、右の中段前蹴り、上段・中段と蹴り分ける右の廻し蹴りで主導権を握る。試合が進むにつれて、右ストレートも効果的にヒットする。たまらず組み付くはやぶさ選手に両脇を差されてケージに押し込まれても、冷静に対処して突き放す。飛び込んでの中段膝蹴りも有効打となり、1・2ラウンドともに得意の打撃でペースを保った大地選手が、判定勝ちでデビュー戦を勝利した。

 勝利の証を首にかけ、笑顔を見せる大地選手。常に冷静に対処できるのも、彼の魅力だ!

 控え室にて。アップからコンディショニングまで支えてくれた仲間とともに

 水田大智選手(写真左端)、柴村拓弥選手ともに、7月に試合を控えている。柴村選手はこの日のために、東京から駆けつけた!

 勝ち名乗りを受け、満面の笑みでケージを出る

 この日もたくさんの仲間たちが応援に駆けつけてくれた。多くの方々に支えられて、試合に臨むことが出来る

大地君、デビュー戦の勝利おめでとうございます。素晴らしい内容でしたが、組みが強い選手には穴も見えたはずです。まだまだ伸び白があります。さらに進化した姿を見るのを楽しみにしています。宮崎先生はじめ控え室で支えていただいた皆様、遠くから応援に駆けつけていただいた皆様、大変ありがとうございます。最後になりましたが、この大会を主催された修斗関係者の皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。